09.06
祖母からの遺言が出てまいりました。
27年前に亡くなったのですから、書かれたのは、それ以前と言うことになります。
「遺書」とありますが、遺言でございましょう。いや書置きです。
祖母キヨセとあります。キヨセは祖母の名でございます。母キヨセではなく、祖母という表記で、私メに宛てたものであることは明白。
私メは、はじめて目にするものなのであります。
先祖たちのすべての遺品をお茶箱にしまい込み、茅ヶ崎の家に持ち込んでおります。
実家に置くと、他宗教を信仰する老母に破棄される危険があるからであります。
お茶箱を開け、偶然に出てきたのでございます。
3代前の祖母と祖父の馴れ初めからはじまり、先祖のこと、そして8人の子供(私メの踊叔父、叔母、伯母)のことを細かく記してありました
内容は、それら叔父叔母たちで、孫である私メの代まで色々と迷惑をかけることだろうが、よろしく頼むという事前の謝罪でございます。
それは、しかし、予言に近く、
「いかにも、いかにも、実際、タイヘンだでば」
まるで見たような事項なのでございます。
20枚に及ぶ「遺書」でしたが、最後のページに、やはり『宗教』についてが並べられておりました。
朝鮮教に汚染された自民党の話題が取りざたされている昨今ですから、まさにタイムリーといえばタイムリー。
私メの母親が新興宗教に染まっていることに対する危惧なのでありました。
もしも、他宗教をオノ家に入れるようなことがあれば、オノ家は滅ぶだろうという意味の文章で締めくくられておりましたです。
けれど、これらの内容は、生前の祖母から耳がタコになるほど聞かされておりましたので、目新しいことはございません。
実用性のないほ大きいだけの屋敷を建てたのも、先祖から預かっている土地などを、外戚の方々に乗っ取られないためでありました。事実、そーいう疑惑が出たことがあり、そのような野望を諦めてもらうための屋敷の建て替えでございました。そして、まだまだ無駄に大きくするつもりでございます。
占いをするよーになってから、守護霊が応援してくれている不思議な現象が連続しておりますし。
また、伯母が3人生きていますが、もしも、その叔母たちより老母が早く死んだときは、オノ家の墓に老母の遺骨を埋葬しないことも、親戚たちへの見せしめとして心に決めておるのでございます。
実母という肉親と、また他宗教を信じる母親。いかに向き合って付き合うか。
モリオカに戻り、老母の話し相手となり、肥料をこしらえながら、一方の視線では仏壇などに他宗教の気配がないかチェックいたしますから、じつに疲れるのでございます。
安倍を暗殺してくれた山の神の気持ちが少しは理解できますです。
この「遺書」は額縁を買い、いずれ静かになったら納屋にでも飾ることにいたしますです。
土地半分ちょーだい。とか言ってくるんですか。
田舎は長男が継ぐんですよ。
●十傳より→その長男の亡父が甘ちゃんだったのであります。
守護霊の応援や反対って、やっぱり存在するのでしょうか?
●十傳より→そう感じることが多々あるのであります。
私が子供の頃、母が高野山に上がろうとしたことがあります。
泣きました。
●十傳より→宗教に走る身内ほど手を焼くものはございませんです。。
木の間より もりくる月の影見れば
心づくしの 秋は来にけり
人は、後のことを心配するものなのでありました。
若い頃は、母の宗教が大嫌いでした。しかし、成長して
宗教をしていない年配者も最悪だとわかって来ました。
私が嫌いなのは、宗教ではなく、年配者だと発見!
気がつけば、もうすぐ還暦。私も、嫌われる側になっていたのでした。
宗教で好きなのは、火葬…自分の手を下さずスッキリ処分♡
そのことが有難くて手を合わせる。何しろ合法だもんね。
●十傳より→火葬はスッキリしますですね。
もり来る→森蘭丸殿が来る→心づくしの秋
将来のある若い子は、輝きがあります。
●十傳より→それに比べて年寄りは…。
日蓮系の法華経信仰のあの宗教でしょうか?家も苦い思い出があります。
大正6年生まれの祖母が昔、乳母をしていた家がありました。
その家は当時は裕福でしたが、やがて没落。
乳母で育った中年女性が平成の初期に何気に祖母を訪ねてきたのです。
何やら宗教の話をして、お寿司をあげると、巻き寿司を置いて行ったのでした。
家の祖母はせっかくだからと、切ろうとして開けたのを、私は見ました。
そしたら、白い点のカビが生えているのが見えました。
わたしは祖母に、これは食べてはいけないと言って、捨てさせました。
法華経系の新興宗教のあの団体は、なんで傲慢なんでしょう。
家は代代禅宗なので、厚かましいアノ団体は毛嫌いしています。
●十傳より→霊友会から独立したヤツであります。
御婆様は人を見る目があったのでしょうね
だからこそ、先生宛にこの文をしたためたのでしょう
お母様は何故に、新興宗教を崇めるようになったのでしょう
小野家に嫁ぐ前からなのか、嫁いだ後からなのか
嫁いだ後でしたら、信仰する何かしらの原因があったのでしょうね
ただ人を善と導く信仰心というものは一歩間違えば
家族も自身も破滅へと向かわせる諸刃の刃のようなものです
この先、お母様がこの世を去り、その遺骨をお婆様に意向により
小野家の墓に納めることを許さない先生
その際、弟さんや妹さんと揉める事がありませんように
そう願っております
亡き父親を拒絶するより 弟・妹との不仲は
両親に対する愛情と異なる情があるゆえに
辛く悲しいものです
●十傳より→どこの一族にも、いろいろあることの一つでございますです。
十傳先生、お世話になります。
毎日 方位を調べて6年目になります。
いつも不思議なのが、
甲辛【宝石を棍棒で叩き潰す】そのまま凶。
壬辛は【宝石を洗い清める】そのまま大吉。
でも、己乙は同様に考えれば 花に泥を被せてしまう、
悪いはずなのに 蜜意甘草 で大吉。
戊乙は花を硬い土でダメにしそうなのに巨岩梅花で吉。
壬丁は火を水で消しそうななのに干合鬼神で大吉。
いつも頭に引っかかったまま使っています。
選択した奇門遁甲の授業で習わなかったのでそのままです。
この組み合わせはどうなっているのでしょうか?
よろしくお願い致します。
●十傳より→たとえば己は色気という意味がございます。乙は可愛らしさという意味もございます。そこで恋愛の方位となるのであります。壬は勝負、丁は頭脳ですから干合によって屁理屈を消してカンを活かすわけで、鬼神の意味が浮上いたします。象意を限定せず、基本を活かしつつ自由に考えるのが大事でございます。でも、まぁ、ここに至れば高等科もひとつは卒業でありましょー。
お教えいただき、ありがとうございます。
奇門遁甲は 一生使える財産!
●十傳より→ですね。
本日、用事で行こうとした時間帯、丁己でやめました。
エロに火がつく。。。心惹かれるような。
いやいやいや。。。
●十傳より→エロの方角ではございませんが…。
厄エロ。。。
あ、行ってないのに 身体が。。。
●十傳より→なら、どの方位を使っても色難なのでは。