2022
10.06
10.06
ほんとうは秋ということもあり、スタンダードなジャケットを…なのでしたが、ヤング仕立てとなりましたです。
こういうオヒャレは、意外に気を使うことになるのであります。
隣で定年退職をしたばかりみたいなオヤジが三人、ダメージっぽい上下を試着して、「イイ」とか「似合う」とか賞賛しあっておりましたが、
「イタい…ぞ!」
横目で訴えるのですが、彼奴等はまったくぜんぜん気づかぬ御様子。
上下のジーンズだけでも、若い頃の森田健作でございます。
それがダメージで気取っても、こんどは荒川区の生保の群像になるのは必定。
痛いやら痛ましいやら。
老年になりますと、オヒャレは難しいのであります。
爺向きの服のコーナーがあったとしても、
「これじゃ、八戸ショッピングセンターで買ったみたいだ」
となるのであります。
そのまま盆栽コーナーに行ってしまえとばかりの品ぞろえ。
齢はとっても、いや齢だからこそ、
「青いジーパンをはきたい」
「フィットするズック靴で、銀ブラしたい」
「ナウいとか、イマイとか言われたい」
のでございます。
食事もそーでありますが、オヒャレも開運のための手段のひとつでございます。
オヒャレの秋冬でございますですよ。
そのオヤジ様と先生は同い歳でしょうか、
オヤジ3人はイタイ、先生はイマイ、
さすが先生!
●十傳より→年寄り三人組はオショシイですね。
育ちの良い先生の素が素敵ですから
何を身にまとっても素敵でしょう
下品な人がブランドを身に着けても品性を感じられないに反して
洗礼された先生が身に付ければ
数百円の品も数万円に見えるものです
物の価値と言うものはそういう物かもしれませんね
●十傳より→たまにはブランド品を着こなしたいものであります。