06.19
忘れないうちに平安京遷都について語りたいとおもうのであります。
右画像は、784年の平城京から長岡京へ移ったときの奇門遁甲、年盤です。
都を移す場合は年盤を使用するのであります。
奇門遁甲には、年盤、月盤、日盤、時盤と四つの盤があり、それぞれ使用目的によって使い方は様々。
長岡京は北の方位です。
「甲甲」と並ぶのは「双木成林」という高貴な配置であります。皇位回復にはまさにぴったり。
甲、乙、丙を三奇といい三貴に通じますです。なかでも「甲」は高貴な意味。
「双木成林」で他の星も大吉の配合はなかなか巡ってくるモノではありません。
占い師というか、陰陽師たちは、この大吉方位を見つけた瞬間に、遷都は北以外にはあ
るまいと狂喜したことでありましょう。
が、10年後の794年後の北東の方位も「甲甲」の「双木成林」の方位のあることに気づいたのは、どんな陰陽師だったのか。
このように同じような方位が短期間で重なることはまずないことです。
二つの「双木成林」の方位を得て、桓武天皇は、長岡京を経ても最終的に京都に都を移すことを決めたのかもしれませんです。長岡京から京都は北東に位置しているのであります。
これが吉方位の方違えであります。
ここで、794年の北の方位が「乙乙」ということも注目に値するのであります。
乙は安定を意味します。とくに、この盤だと「休」の漢字があります。これは「休門」であり、平和などを意味が込められております。
じつは、長岡京から北東の線を引きますと、驚くべきことに平安京の大極殿を真っ二つに貫くのであります。
つまり平安京は長岡京から見て、北と北東のふたつの大吉方位にまたがっているわけでありますです。
逆に申しますと、この二つの方位による吉作用を大極殿にもたらすには、その起点を長岡京に持ってこなければならなかったのであります。
左様ーー、はじめから長岡京は通過地点としての都だったわけであります。最終的に京都のあの場所に都を移すことは、平城京で決められていたことであった…と確信できるのであります。
前回の局数で遷都の時期を決めたことといい、今回の方位のことといい、緻密であります。オヤジが金持ちでなかったら、なんの才もない鳩山とは大きな違い。民主党が第一党になったときの「明治維新につぐ……」などと舞いあがって無知な汗顔の発言をしていた由紀夫のことが痛々しく思い出されるのであります。
とにかくも、奇門遁甲の奥義を駆使し平安京遷都は実行されたのであります。
でも、なぜあの場所だったのか。
長岡京から北東の線は日本海まで続くわけで、なぜ夏は蒸し暑く、冬は底冷えのする環境としては問題の多い京都に遷都したのか。
それは次回にまわすことにいたしますです。
実はですね来月引っ越すことを辞めようかと思いました。
母が借りることになっていて、お互いに心が乗らないといいますかずっとイライラしていたんですね。
私は吉なのですが、本で見ると七赤金星の母にとっては今年は引越しを辞めたほうがいいのではないかと。自分を優先したらよいのか・・と。
親と別れる事って罪悪感を伴いますね。
うーん贅沢な悩みです。お家再興したいので幸せになれればと。
●十傳より→多くのケースを見ていますが、吉方位へは、いろいろとアクシデントが起きて引っ越せないようであります。凶方位ならスムーズに引っ越せるのに。だから幸運に恵まれない人が多いのでしょうか。ついで言っておきますですが気学の方位は、幼稚園程度の占いだと本場では失笑されていますです。日本人のオバちゃん専用の占いなので、あまり神経質になると発狂いたしますです。
本当に吉方位旅行前でもトラブル起ります今までの凶方位はスムーズなのですが。
平安京の謎もアクシデントがありそうですね。
本当は母の仕事場に近い北西の賃貸がいいのですが、方角からどうしても市外に出なければならないんですね。
それこそ長岡京から北東の線のように田舎で家賃は安いことだけが魅力な所です。
自分を信じて頑張りマウス！母は子年で北にトイレがある家に居ずらいのだと感じます。
●十傳より→方位で気をつけることは、現実的な利便性を犠牲にしても吉方位を優先させたいという矛盾であります。吉方位でも山の中に住んでは何にもなりませんです。
そうですよね平安時代の大昔ならまだいいですが。
十傳メールでオノ先生のお父上はプレゼントをしたら感涙するほど優しかったのですね。私は幼稚園の頃、父の日に手紙と似顔絵を書いたんですね、そしたらその日にそれがゴミ箱、生ごみと一緒に捨ててあって、その辺でも信頼感がガタガタと自分の中で崩れ去っていくのが自分の肌で感じるほどでした。
女性は夫となる人は「もし、自分が子供だったらこんなお父さんがいいな」と思える人と出会えたなら人生の半分は成功したものですね。
●十傳より→学生時代の友達で「オフクロのような女と結婚したい」という男がいてゾッといたしましたが、それはそれとして映画「エデンの東」のジェームスディーンとそのオヤジの関係を思い出しましたです。
本日 乳の日に 私的イベントが終わりました～
（再婚ではございません 誰も思ってナイって・苦笑）
６－１９偶然にも 今朝、語学教師から応援メールと＜朗読会＞の
お誘いがありました～ 官能小説の朗読会なら 沢山の快感語録が
覚えられる～！即、イク！と返信しましたが 純粋な詩だそうです。。
帰りに実家に寄りましたら 父は元気にしてますが以前より衰えた感じでした
どうやら娘（孫）に虐められたり 怒られている方が イキイキしてた様です
私たち子供には 厳しくも甘くもありませんでしたのに（無関心）
私が娘を怒ると子供時代の娘は「ソレやったのおじいちゃん」、
「おじいちゃんがイイって言った」と必ず父をだしにしていましたから
谷崎モードがやや入ってたのでしょうか。。
元気にしてないと困るので 「又飛ぶわよ、私」と帰り際言いましたら
「何処へでも行っちゃってください」など言われ先ほど帰宅しました
・・・という訳で２発目、エロギーワッフルの国～アヌステルダムへ
行って参りたいと思っております。。
折角のアカデミック＆マニアックなお話し中 大変失礼致しました。
③が早く知りたいです。
●十傳より→オラインランダもなかなか捨てがたい魅力の国なのであります。親と会話すると、せっかく無理して作っている理想の自分から墜落しそうになってしまうのは私だけでありましょうか。
遁甲を勉強しておりますが、
「難しいというより、ややこしい」と大先生が申しております。
先生、質問なのですが、
紫薇の命宮が身宮に変わるのは、４０歳過ぎなのでしょうか？
でしたら、太陰星に変わっているみたいです。
●十傳より→東洋占術は四柱推命と紫薇斗数が二本柱であります。紫薇は実星をもとにした西洋占星術に近い考え方を採用しておりますです。それに財と官を重視する東洋占術独特の解釈をもっていたします。命宮が身宮に変わる時期は、その財と官との絡みから判断してもいいかもです。邪道ですけど。
遁甲は、私にすればとても明確な占いとおもっておりますです。
今引越しを考えておりまして、なぜ気学でいう吉方位にはいいものが無く
外せば気軽に引っ越せるのか分かった気がいたします
タマタマこちらが目について良かった
というか今まで結構気学かその系統で吉方どりなどしてきましたが
もう50になろうかというのに独身、貧乏、ろくな友人がいない
もう気力も体力も目も衰えだして、焦りを通り越し
もはや人生棒に振った状態
皆さん気学や神仏？に頼らず、的確な時に努力と行動を起こしてください
もう私は手遅れです（四柱的には恵まれてませんので）
●十傳より→気学は日本の恥であります。園田という男によって昭和に出来た迷信占いですが、簡単なので瞬く間に国内に広がりました。数子の六星のようなモノでございますです。が、気学が出来て以来、日本に良きことはなく、気学を信じる者共も不幸になるだけ。いまではオバちゃんカルチャーセンターのネタでございましょう。気学に問題があるのではなく、気学を盲信する人々に問題があるのであります。
おばちゃんたちも気学よりも奇術でも習えば宴会でヒトに喜ばれるのになあ…(ぷっ♪)
●十傳より→以前、そういうオバちゃんがおりました。気学の講義のあとに、受講生に重い石を持たせるのでありました。講義前には持てなかった石が、講義後に持てるようになるのであります。ますます気学に疑いを持ったのでありますです。