2023
12.30

ハゲオヤジが母親と横座りになって蕎麦を食べております。

母親も精いっぱいのオシャレをしております。

微笑ましい親子愛でございます。

私メも老母を伴い、今年の夏前まで、画像の親子のよーに、食事をしに行ったものでありました。
二度とあることのない思い出であります。

観察しておりましたら、やはり、母親はハゲ息子に食事代としてもお金を押し付けておりました。
ハゲ息子は、いいから、「俺がだすから」と抵抗ましたが、押し切られ、ぺこりと頭を下げいおりました。
男の矜持を通すのか、母親の母としての意地をみとめるのか、このへんが難しいところであります。
周囲からは、母親の年金にすがって生きている、中年過ぎの情けないバカ息子とだけは見られたくないのであります。

近いうちに、来年あたりに、画像の母親は病気を併発し寝込むことでありましょー。
トイレに連れていくにも、餅のよーな重さに、やがて辟易するのであります。
しかも勝手なことばかり言い始めますから、息子は、「死ねばいい」と混乱してくるのであります。
来年は施設だな、施設が良いと、他人事なのに想像して、席を立って勘定するのでありました。

  1. 老いた母親と、そこそこ歳が言った息子が一緒に
    買い物や食事をしている姿を見ると
    「フレ- フレ- 息子、偉いぞ偉いぞ息子」と
    孝行息子に心の中で声援を送りたくなるのです
    年老いた親と行動を共にするのには忍耐が必要です
    何をするにも時間がかかり
    時には常識に外れた言動や行動にも悩まされたりします
    私がいつも行くスーパ-で、よく逢う親子がいました
    息子さんは私ぐらいの年齢で
    年老いた母親と買い物をする姿をよく見かけていました
    でも、ある時から母親の姿は無く、息子一人で買い物をしているのです
    恐らく母親は亡くなったか施設に入ったか
    幸せとは無縁な表情をした その息子さんにエ-ルを送りたいのです
    「フレ- フレ- 息子、偉いぞ偉いぞ息子」
    そして、出来るものなら「小野十傳先生」という人物の存在を
    薄幸そうな男性に教えてあげたい衝動に駆られるのでした

    ●十傳より→いやいや、私メも似たよーなモノであります。