07.23
東京に住んでいた頃、年に一度は海水浴に海にきていました。
それが7月であれ、東京に戻ると、心なしか秋を感じたものでした。
それと同じような秋を感じさせる日が続いています。
いや、じじつ、浜には無数のトンボがとんでいるのです。先週までは見かけなかった風景であります。
いちやにして季節が秋になったような、そんな気がいたします。
どんなに素敵な女の子とつきあっていても、不意に恋情がさめる一瞬があります。
ドライブをしていて「ちょっと電話してくる」と車から降りた女の子を、目で追いながら、彼女が公衆電話で会話している後姿をながめたとたんに、「オレは何をしているのだ」と熱情の冷えたことをおもいだしました。
そこで、冷えたままで終わるのか、それともふたたび彼女への想いが熱くせり上がってくるのかは、ケース・バイ・ケース。
けれど、真夏の真ん中の涼しさのような、恋のエアポケットっつうものがあるのは事実でありますね。
ここは茅ヶ崎のはずれ。平塚との境にちかいスポットであります。ここまでくれば、もう観光客の姿はまばら。
「海の底が変わっちまってるよ」
などと地元のサーファーが語り合ったりしております。
ところで、心が冷める一瞬を、記憶をほじくり返しておもいだしますと、
●お金を支払う姿
●エレベーターを待っている時の姿
●別れてから電車にのっている時の姿
●待ち合わせで人を待っている時の姿
などでありましょうか。
ごくごく普通の姿なのでありますけれど、おそらく、その普通の姿から、なにやら他人のようなエゴっぽいモノを感じ取ったのでありましょう。
ちがうのかもしれません。
よく分かりません。
不協和音をききとったことだけは確かなのであります。
真夏の真ん中の涼しさ。
恋が途切れる刹那を思い出させる涼しさであります。
マリッジ・マタニティブルーならぬ 恋愛ブルーですね。。
先日 <雑踏>という曲を聞いたんです
誰の曲?・・と思ったら キヨシローでした ゲッ!
違う人がカバーで歌ってたんですけれど。。
<キヨシローの雑踏 いいよ!>って 過去言われたことあります
<パス!ムリ!>と即答し むこうも ゲッと我に返ったかもです・笑!
でもその時 初めて聞いて・・・冷たくあしらってしまったあの時
のことを 少し悔やんでます 又 雨の日に聴きたいと思ってます
(できればやはりカバーで・・爆!)
先生、お食事・音楽(サスガに映画や本まではあれですが)は
つきあっている男女が過ごす中で<好みが合う事>ってやはり重要でしょうか
好み、嗜好がかみ合わなくても 仲良く過ごしていけるものですか
何か 別のところで相手を尊重してるから?
あまり私の周りでは聞きませんが それは易では相性がいいという事ですか?
又 お酒大好き女子が秋に結婚しますが 彼は下戸です・・・心配です!
●十傳より→趣味は合わなくてもHはできますが同居は無理でありますね。が、下戸と酒飲みのカップルはけっこう上手くやるもののようです。
私は夏の花粉症持ちでだいたい8月の終わり頃から9月にかけて症状が出てくるのですが、今年はもうすでに目が痒く鼻水グシュグシュです。
イネ科に反応する花粉症なのでトンボと同様今年は秋を先取りですよ!
恋のデットスポットが感じられるのなら早めに切り上げたほうがお互いのためですよ。
●十傳より→早めに切り上げなければと思いつつ、切り上げられないのが年配者同士の濁った関係なのかもしれませんです。平尾昌明と小柳るみ子の、あたらしいデュエット意外にイイであります。恋さなくていい、愛さなくていい、そばにいればそれでいい~とかいう歌詞のヤツ。
もう愛の領域にはいればいいんですよ。自分の子供は100点取ろうが0点取ろうが運動オンチでもすばしっこくてもいちいち嫌いになったり好きになったりしないじゃあないですか。
昨日、散歩していたら歩道にセミのサナギが歩いていたんですね。ここにいたら脱皮出来ないと思い、登りやすい木にサナギを置いたんですね。上へ上へと登る登る。
一週間しかない命だけどクマゼミを除いては17年間も引きこもっていたんですよ。
おもいっきり青春を謳歌してほしいですね。
セミのサナギ初めて見ましたが可愛いですね。
●十傳より→愛ほど退屈なモノはございませんですよ。蝉ですかぁ。茅ヶ崎あたりは、もう気持ちが悪くなるほどいますです。一つの木に千匹ほどの蝉が脱皮をして、透明な羽根をみるまに小汚い茶色に濁す場面を、嫌というほど見ることができるのでございますで。花が咲いたら、真っ二つに割れて枯れる竹のような生態を有する昆虫でありますですね。
『やさしくして』でありますか?
なかにし礼先生の作詞。
なかにし先生は今年で73歳。知的でセクシー❤
それらが詞によくあらわれていますね。
ルミ子さんも相変わらずの品とお色気で、見ているあたしも嬉しくなります。
●十傳より→そういえば、そんなタイトルだったような。ちょっと揺さぶられる歌謡曲でして、おもわずるみ子のおヌードを拝見したのでありました。よい。よいのであります。死角でありました。