10.15
やっと、すこし時間ができたので飲みにでも出かけられるかと思っていたら、ジョルノがこの座り方をしているのであります。
これは体調不良のときの座り方。
最近、すんなりと餌を食っていましたが、しらべましたら食道のあたりがゲロゲロと音がしていますです。
人間でいえば胃もたれとか、胸やけ的なモノですが、ジョルノはどーやら食道から胃にかけて欠陥があるらしく、なにかの拍子に餌がつまるのであります。
自分では原因が分からず、餌を出すと食ってしまい、そして痛がってヒイヒイと泣くのでございます。細いチューブに遺物が詰まるみたいに、細い食道が裂けそうな痛みなのでございましょう。
なので、こういう座り方をしたならば食事はストップ。
耳だけのはロメオです。心配して見守っているようであります。
いけません。
こう、うなだれてしまっては、その症状であります。
イヌもお女性も観察していますと、それぞれの個性がございまして、マニュアル通りにはいかないモノ。
当然ですよね。
それぞれの良さを引き立てるだけでなく、欠陥部分も個性なのでありますから、愛でてあげなくてはならないのでありましょう。
「しようがねぇなぁ、またかよ」
ってなふうに。
「キライになったでしょ、バカみたいでしょう？」
「バカみたいだけど、そこがイイとこかもよ」
もしもジョルノが病弱でなかったら、きっと飼うことはなかったのでありましょう。
ペットショップで餌をひとつぶひとつぶ手で与えている販売員に尋ねたら
「喉が細いみたいなんです、この子は」
と売れ残り、値崩れして、このままでは殺処分でしたでありましょう。
引きとって、動物病院の女医にみせたところ、
「こんな欠陥イヌをどこで売ってたわけ！」
と憤慨しておりました。
が、欠陥を魅力として飼ったのですから、原因は飼い主たる私メにあるのであります。
本日は、ジョルノの面倒を見ることにいたしますです。
雨も降ってきたことだし、居酒屋は後日であります。
年を取るにしたがって、欠点の多い女性を好きになります。
本当は、糠床を育てられるくらい料理上手で、
大和撫子のような女性で気遣いのできる女性でしょうか。
そんな女性で、女優のような家を空ける日が多いのが理想。
矛盾しております。
間近で女優さんを観てきましたが、
案外、理想です。
男っぽく、繊細なのもいい感じです。
●十傳より→日本酒も、こころもち歪んだようなサカズキのほうが美味しく感じますですしね。それでいて卓でカタカタしないヤツ。白磁で中に唐風の筆絵が描かれていて、お酒をつぐと、その絵がかすかに動いて見えるふうな小ぶりなサカズキは、これ最高です。
ヒモ体質かもしれません。
女性におごったことがありませんんし・・・。
●十傳より→それは羨ましい。私メも見習うことにしたいものであります。
先生は、師匠でございます。
生きている中で、なかなか見つけられぬ方であります。
今は、年食って、相手にされぬ次第でございます。
そんな中でも、「いいっ」と言ってくれる女性は、
大事でございます。
●十傳より→大事だと分かっていても、「ふんっ！」とした態度のお女性に注意がそそがれるのは、男の業というものでありましうか。あ、いや、「いい」ではなくて「いいっ」ですね。ならばお話が違ってきますですね。
そうですね・・・。
M女より、S女を言う事きかせるのが好きですから。
でも、小学生の女の子が泣いていると、
「どうしたの？」
と頭をなでなでしてしてしまいます。
●十傳より→違うところを撫でると警察沙汰ですからねぇ。Ｓ女は、裏側にＭ体質を持っているようでありますし。
昨今、危ない世の中。
姪っ子と、公園でキャッキャしていますと、不審がる中年のおばさまがいたりします。
その目線が怖かったりします。
●十傳より→平安時代は姪との恋愛なんてあたりまえ、江戸時代の遊女は10代からいたわけでして、世の中の常識なんてつねに揺らいでいるわけですよ。いや、禁じられた分だけ快楽も強いのかもしれませんね。
「REPLY」を続けていくと、
縦書きになりそうです。
マトリョーシカ人形のごとく、
だんだんと小さくなり・・・。
最後には、「あ」などで終わりそうです。
遊んですみませんです、ハイ。
●十傳より→ご遠慮せず、お遊びメサれよ。
ミドルエイジになってからは当然？
お風呂はひとりです
私がひとりでお風呂に入っていると男どもは
たいてい 様子を見にきます 今も昔も
男どもは シーンと静まりかえってる時間が
長いと 不安になるのでしょうか ？？
＜いーでしょう！もうっ ゆっくり入らせて～＞
何人に？ 何度言ったことでしょう・・。。
これが家族や娘ですと 湯船につかって たとえ
朝まで眠りこけていても 見にも来ませんです
ＰＳ：
ジョルノくん お大事に。。 可愛いの着てますです！
●十傳より→おっ、唐突ですね。夕べ悦び事がございましたんでありましょうか？ お女性さんがお風呂に入っているときの男の行動は滑稽であります。照明を調節したり、酒を飲もうとして「いやいや酔ってはいけない」とＨテレビのチャンネルを忙しく変えたり、コンドームを確認して「そうそう」と使いやすいように外側の封を切ったりと、それはまぁ涙ぐましいもの。あとは、待つことに痺れをきらし、おりよくばおヌード拝見ということになるのであります。
有難うございます。。
そんな気を使って答えて下さるのは先生だけです。。
私が思うに きっとお風呂の中で ひっくり返られていては大変だ
という心理から 男どもは ちょいちょい様子を見にくるのでは
と考えておりました。（世間体、メンツもあることですし）
出てからも アレコレすることが ミドルエイジになりますと多
ございますものですから お支度が整い次第 適当に起こしますので
眠って待っていてくれていいのに・・であります。。
昨夜は せんべろ淑女会、上野の大統領でございました～
あ、隣のオジサン（・・といっても年かわらないかも）から
差し入れありました～爆
●十傳より→さ、差し入れ！？ 意味深い単語でございますですね。
「メンドクサイのは嫌いなんだよ」って言いながら、
めっちゃ面倒見がよくて、
「泣くのはダメだ」と言いながら、
一度だけあたしが泣いたとき、ちょーオロオロして手を変え品を変えご機嫌取りする…
普段はすっごく「俺様」な人だったのですが、
あたしが冷たい態度を取ったときの変わりようが面白かったです。
振り回されているのも悦んでるみたいでした。
その人、９つ年上で天秤座でした。
「めんどくせー男」だったけど、
あたしもジョルノみたいにいつも温めてもらってたかな～と、有難い思い出です。
●十傳より→「あっ、イヌに餌をやらないと」とお泊りをＮＧしたことがありまして、「私はどーせイヌ以下の女ですよね」とすねられました。「よくご存知ですね」と心にはあっても亀頭にないことを喋ってしまうのも天秤座かもであります。いや、そうじゃない。「イヌ以下ですよね」とお女性に喋らせてしまうのが天秤座かもです。
分かる！
「どうせイヌ以下ですよ」って相手に言わせてしまう人。
あたしが関わった天秤座男は、みんなそんな感じでした…。
病弱なジョルノを引き取って愛でている先生を見ていたら、
面倒だ面倒だと言いながら、なぜか生き生きしていたな～って、色々思い出しましたよ。
●十傳より→そしてジョルノが元気になると、なんとなく不機嫌になるのであります。しあわせなお女性に魅力がかんじられないように。
先生が「しあわせな女に魅力を感じない」のなら、あたし、ずっとうっすら不幸のままでいる…。
…なーんてねっ！！
福本銭、さっそく身につけましたから、もう幸せの予感がビリビリします。
実物は、写真で見るよりずっと重量感や高級感がありますね。
丁寧な包装に感激です。
●十傳より→いやいや、評価していただいてありがとうございますです。富本銭の効果はやがて、しんしんと骨の髄まで沁みわたるでありましょう。
ジョルノちゃん、とてもおちこんでいるようにみえます。
〈せんせい、かたじけない、僕、また具合悪くなってきた〉
ジョルノちゃんのうな垂れた姿を目にして、幼児時代を思い出しました。
しょっちゅう高熱を出しては母を困らせていたあたし。
ホントにしょっちゅうだったから、母の表情としぐさの随所に
『全く困った子』感が滲み出ていた。
もうしわけない気持ちと、口惜しい思いと、悲しいがごちゃまぜになる。
ごめんなさい、またお洗濯を一杯にしちゃって。
ごめんなさい、皆のご飯以外にお粥なんて作らせちゃって。
めそめそ…うぇ～～ん、ひっく……キッ！
あたしだって風邪なんてひきたくない！
どうしてあたしばっかり？
しっかり外遊びをし、ご飯だって残さず食べ、
仮面ライダーも見ずにおねんねはキッチリ７時。
ホウレン草をズルしてトイレに吐き捨てている兄ではなくて、
頑張ってまる飲みしてるあたしが何で風邪をひくの？
そんなのフコウヘイだ。
熱が下がる頃になると母は言った。
「弱く生まれたんだよ。丈夫な子もいるし、弱い子もいる」
〈そっか、風邪っぴきで生まれちゃったか〉と当時は言葉のままに受け取った。
今、思い返すと母の呟きは、「自分の子育てが拙いから子が風邪をひいたのではない」と母自身に言い聞かせていたのかもしれません。
そして、あたしの感じた『全く困った子』感は、子の風邪＝未熟な育児の証明書ととらえて噴出した潔癖なマニュアル母ならではのイライラだったのかもしれません。
優しい先生がそばについているジョルノちゃんが羨ましいです。
あぁ、でも、先生は【犬にだけ】優しいんでしたね。
あたしも犬になれば…
ハッ、何を血迷ったことを！
犬になるなんてとんでも御座いません‼
ジョルノちゃん 元気を取り戻してよかったですね。
●十傳より→自分ではイヌにだけ優しくしているつもりはありませんです。イヌにだけ優しいと外部から言われているにすぎませぬ。
そうでした、そうでした、すみません。
お先生は、女性を慮って、ブラジリアンワックス願望を自制して、
1センチ以下の処理で譲歩する優しい人でしたね。
そこらの名ばかりフェミニストさんたちには、先生を見習ってほしいものです。
先生は、真のフェミニストであります。
●十傳より→イガイガ趣味ってだけかもですよ。