12.07
仕事が一段落すると、ふいに心に迫ってくるのは旅心というものであります。
画像のような異国の写真を眺めつつ、遥かな妄想に耽るのが、この時期のいつものならわしなのであります。
運勢が停滞したり、恋の迷路に悩んでいるならば、もう旅行しか解決策はないのかもしれませんです。
異国に触れること…いや、異国とは限りませぬ。
場所であれ、対人関係であれ、新しいモノと接することで、自分の内面がすこし広がるものなのであります。
「ああ、こういう世界もあったのだな」
「こんな人もいたのだな」
という意識を持つことによって、
「なにも、この生き方に執着することはないわけだ」
「この人のために貴重な時間を、悩みで消費するなんてバカみたい」
出口が見つかる場合も多いのであります。
私メは、いつしか恵まれているのかもしれませぬ。
自由に行動できる日々をもっているのでありますから。
「旅行する時間もお金もありません」
「ふらふらと出来るから、そう言えるのよ」
…そうかもしれませんですね。
けれど、一泊二日でちょっとした旅行くらいはできそうなものであります。
旅先の居酒屋で、土地の人になりきる楽しみをぜひ体験していただきたいのでございます。
性格も変え、名前も年齢も職業も変えて、まったくの別人で、
「寒いねぇ、今夜は」
なんて粗末な居酒屋のけむりのなかに溶け込む陶酔ったらないんでありますよ。
「兄さんは留萌だったけかね」
というノリになるのであります。
「留萌？ ちがう、もっと近いべさ」
こんな具合に。
すると、本当に自分が、この土地の人間のように感じられるから不思議なモノ。
そこで出会う人たちと夢のようなマボロシのような付き合いをするのであります。
「ああ、またあそこに帰ろうかなぁ」
まるで、眠りの向こうの世界を懐かしむように、現実の悩みが愚かなことに見えてきますです。
画像の西班牙のバルに紛れ込むことができるかどうか。
いま、私メは自分と相談しているのでございます。
＜いま、私メは自分と相談しているのでございます＞
そんな事 言っちゃって センセ、もう おおよそ決めちゃってる か
行きゃ なんとかなる と旅支度を始めてるお姿が目に浮かびますです
（コレ大事ですよね！） ぜし 行ってらして下さいませです！！
私は ずっとずーっと遠く 南米アルゼンチンを目指しますわよ～
その前に 父との約束 ドドイツを果たさねば。。
少し前に 娘から「おじいちゃん、ドイツ語始めたみたいよ
グーテン・ダッグ とか テープで練習してたもん、親子だね～
そっくりじゃん」なーんて言われました～ で、恐る恐る
実家へ行ってみると 大きな虫眼鏡でガイドブックと睨めっこ
コチラ振り返り「イッヒ フロイエ ミッヒ ズィー？？」 あのさ～。。
母も「お散歩の時間も伸ばして カゼひいたら大変なのに ちっとも
言うこと聞かない」とご立腹・・ ひぇ～～ であります
今月 江戸を久々に離れます
先生オススメの桜木町へ・・・国内はとても緊張しますのよ、何故か。。
何と言っても 私は江戸下町 カオスの様な場末が
ほっと落ち着くのであります。。マドリッドの下町が似ています
実家あるの都会は 埠頭もあるバルセロナ と勝手に思ってます
古都は 私が生まれたあの時代かしら。。 何しろ わたくしの
前世はアランブラ宮殿で王の寵愛を受けていたハーレムの女・・
（えっ？ あ、はい、長くなりますし 止めておきます・笑！） とにかく
全部揃ってるから大好きです！ 各国浮気しますが不動の１位です。
●十傳より→バルセローナ。なんとかぐわしい言葉のひびきでありましょうか。しかし。その前に老母にあいにモリオカでありましたよ。
世界中の女性と話してみたいものです。
言葉を憶えるのが先か・・・
仲良くなるのが先か・・・。
東欧、ロシアの女性など、気の強いお人形のようで。
妄想で色んな所が膨らむようです。
●十傳より→こちらが頑固であれば、最小限度の言葉をおぼえるだけでイイと思うのであります。優柔不断な態度は外人女に軽視されるようであります。私メは海外では女性蔑視を貫きますです。むろん態度ではなく信条として。効果は抜群であります。
先生は、やっぱりモリオカなんですね。
個人的な旅行は、子沢山だしお金ないし、なかなか叶いませんが、地区の親子会で岩手方面に行く計画があります。会長さんが頼りにならないので、計画はあやふやなままなんですが、それを楽しみに日々を過ごしてます。
海外なんて、夢のまた夢ですわ
●十傳より→津軽海峡を越えても海外であります。旅先ではクミコではなく、茜の仮名を使ってはいかがでしょうか。
以前 言葉の壁がある って思ってましたが
旅行ツウから 言葉なんて 所詮ツールだよ
何でも楽しんでやろうとする＜素質＞これよ と諭され？
それからは はい、シー、ウィ、有難う グラシアス、
メルシー この３ヶ国を混ざり合せ
あとは おばさん特有のジェスチャーのみです
（日本語 結構評判いいです）
ポーランド アウシュビッツの警備棟？に イカシタ
中年女性がいました 若い女性もいたので駅を訪ねました
ステーション、トレイン と発したのですが ？ 英語はまず全×
残念ながら西語も。。そのとき急に 中年お女性が ハンドルきるマネして
ブッブー？？ 次に 上に手をパッパッと開閉させ ポッポーッ？？ と
やり始めたではありませんかっ これには 感動いたしました！！
すかさず わたくしメも 手を上に開閉させ ポッポーと・爆
先生の出で立ちで うろうろされては バルで煙草とピンチョで一杯
やりながら 毎日毎日よくそんな話すことがあるわね とやってる
エキゾチックな眼差しの ジモ人らの攻撃で 痛めつけられそうですわね。。
●十傳より→日本で不審審問で鍛えられていますので、そこらへんは自信がありますです。
お恥ずかしいお話を一席 （毎度ながら）
あの おトイレの脇に付いてる 小さな便器＝ビデで
ありますが お水をはって 市場で買ってきたフルーツ
を冷やしてた日本人がいたそうです・笑
私も 最初に行った ３０手前の時ですが ビデとは
知ってましたが 使い方がわかりませんでした
備え付けの小さなタオルを洗面台に広げて コップを
伏せてましたところ 中年のメイドさんが来て なんと
その ビデの使い方をリアルに教えてくれたのです
向こう側に向かって またがって腰かけ そして
なんと手を使って 洗うのです そして私のコップが
伏せてあるタオルを指して 局部を拭く・・というところまで
ギャッ！でありました～爆
中年メイドさん 声高らかに 笑い声をあげ得意げに出て行かれ
た後ろ姿を 忘れることはできません
このビデ、執着してみますと面白いことに 蛇口が色々なんです。。
それにしても 日本のビデはなんと画期的なのでありましょうか
西人に聞きましたところ 日本製あるにはあるが
水が硬水だから ほとんど ムリだそうですね。。
●十傳より→ビデでアナルのすこし奥まで洗いますと、ほほぅ、自分のヤツはこうなっているのかと、ああなるほど、と納得するのであります。
きゃだっ笑！！ 男性ですから＜おしり＞でしょう
そういえば 生まれてから一度も ビデのボタン
押したことないって言ってた男性がいました が
フツウでしょう～～
え、まさか 先生・・＜ビデ派＞？？
ＰＳ：ウォシュレット、かぶれる人いるみたいですね。。
●十傳より→紀貫之ではありませんが、「女もすなるビデといふものを、男もしてみむとてするなり」なのであります。勢いよくウォシュレットをすると直腸に水が入って、ふたたびトイレに駆け込むことになるのでありますが、その経験は私メだけではなく安心いたしました。