01.05
昨年の暮れ…と申しましても、つい一週間ほど前のことでありますが、十傳クラブの会員のお方から、ご質問のメールをいただきました。
が、答えていいのかどうか、今日までぼんやりと迷っておったのであります。
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小野先生 こんばんは。
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以上がその質問なのでありました。
四柱推命数理術は、その昔、占いを教わっていた頃、兄弟子から「門外不出のものだから」といただいたものであります。
わずか、14ページの手書きの小冊子なのでありました。
四柱推命はただでさえ的中率を誇る名占術であります。
数々の占いのエッセンスが凝縮しておりますです。
四柱推命数理術は、その中の12運というヤツを数字に置き換え、無機質的に占うものでありました。
私メは、この無機質な占いにイノチを吹き込みたくなったのであります。
どうしたかといいますと、その頃、付き合っていたお女性たちのメールを個人別にファイリングいたしまして、彼女たちの心の動きや、隠しごとをした時の状態、他の男と交わる前後の心の動きなどを観察したのでありました。
すると生年月日で共通したものがあぶり出されました。
兄弟子からもらった小冊子の数値を改良すると、ググッと精度があがったではありませぬか。
それは、かつて競馬馬に興味を抱き、たとえば、その馬が天候や政治などの影響で、どんな走りをするかを観察した時に似ておりますです。
快楽だけを求めていたお女性が、突如として愛に目覚め、嫉妬の鬼に化す瞬間なども、克明に読み解くことができるのであります。
人の心をもてあそぶ許し難い行為であることは承知しておりましたけれど、易者という職業意識がモラルを抑え込んだのでありましょう。
彼女たちから、この画像のようにお仕置きをされても仕方のない行為だと、つねに覚悟をしておりましたのであります。
じじつ、あるお女性からは、
「わたしの苦しむ姿をうすら笑ってみているみたい」
と指摘されたこともございます。
四柱推命数理術は、そのような悪の滴を注入し完成したものでございます。
どの角度からみても的中するはずなのであります。
亡父の死を読みとったのも、この四柱推命数理術であります。(細部は断易でみましたけれど)
そして、四柱推命数理術のイノチを継続させたものが「風角占算」なのであります。
師匠から、
「占いというものは、原則をカラダに沁み込ませ、そして、それぞれのケースに合わせて、その原則を縦横無碍に変化させるものだ」
と教えられたことを思い出すのであります。
それが変通、もしくは通変という占いの真髄かもしれませぬ。
ああ、お女性さま、私メをピターン、ピターンと鞭打ってくださいまし。
この占い根性はどうしようもありませぬ。
軽蔑しましたでしょうか…。
また先生、バカ正直に…。
ナイショにしとけばいいものを…。
読んでショックを受ける人がいるかもしれませんよ…。
でも、そこは四柱推命数理術などで、お仕置きされないようなキレイな別れ方をしているのでしょう…。
これからは、先生の抜群の的中率の占いにお世話になる度、先生と関わった数多くの女性の皆様方にも感謝しなくちゃ。
●十傳より→占いのなかに人柱をたてているようなものですからね、まったく。
小野先生へ
ブログ拝見いたしました。写真にびっくりしましたが、、、先生は愛に自由な感じがしてうらやましいです。私は恋愛体質で一つの恋愛にもう半年以上振り回されてばかり。。。
先生のすてきな文章に私も何か書きたいのですが、なかなかうまく書けず、つまらない文章ですみません。
でも先生のファンなのでいつもブログチェックしています。
●十傳より→秘蔵の一枚であります。最初はナマで公開しましたが、一時間後にはスタッフの手によってメバリが入っておりました。
軽蔑はしませんよ。
おそらくもう召されたであろうと思われる、旭橋の袂にいた占い師のじぃさんを思い出しました。
裏が白い紙を手のひらよりも小さく切って渡し、生年月日を書くように命じ、それを見て何かしらブツブツと一人で呟いた後、「あなたは平成○年○月、とある男性と知り合い以後交際を続け現在に至っているがうまくいってないでしょう。二人の関係は去年の夏に終わっている」と見事に言い当てられた私は鳥肌を立てて号泣したのでありました。
その頃の私は嫁入り前のまだまだ拙い娘っこでありました。
その後もじぃさんは細々と親切にいろんなことを観てくれているのですが、その最中に何度も「お女性」から電話がありました。まだなの?14時って言ったじゃない。じゃいつまで待てばいいの?だったらこれからそっちに行くわ” ややヒステリックな声が電話越しに聞こえました。
よぼよぼのじぃさんはその都度にたにた笑いながらお女性を宥めておられました
そしてまもなくそのお女性が占いの部屋に現れ、隣の部屋からドアに立てかけている鏡越しに私どもを見つめておられました。
じぃさんは呆れ顔で占いを切り上げ、私から料金を受け取るとそそくさと隣の部屋に行ってしまいました。
ご自身を省みる小野先生はご立派であります。
あの高齢のよぼよぼを絵に書いた老人とヒステリィというガソリンで生きているかのような中年おばちゃんの隣室の様子を想像すると今でもぞぉっとしてしまう私なのであります。
●十傳より→それは大した易者殿であります。易者の鑑でありましょう。
寿命まで当てるなんて怖いですね。
今年は人類滅亡が囁かれるのでなんとも。
それから以前用神についての指摘がありましたね。
本日は坎為水で大凶…
世ゴウは兄弟で財運は最悪でした。
●十傳より→けれど幸いなことに本日から丑月。もしも昨日の立占ならば、ちと過酷。が、今日は丑月の丙寅日であります。世爻に力なし。寅・午・戌の三合がとれますから三爻の才財にパワーが結集。日辰は寅ですから子孫。されど三合の戌が空亡中。8日の辰日が来たりて五爻の戌を沖して目覚めさせますから、この日に金運があるかもでありますね。
明日は地水師で凶ですが世ゴウが妻財で応ゴウが父母なんですが勝負運や金運はどうなんでしょうか?
●十傳より→日辰卯が、応爻の酉を沖起。が、酉は休囚でやや力なし。世爻午なれど動かず。ただし奥義に曰く、父母を剋すは金運あり。無理やり巳・酉・丑の三合をもって、巳現れざるも巳刻なれば金運ありしか。
ありと見て良しですか?
三度目の正直…
夜分すいません。
●十傳より→ご自分で立噬したのが、その卦ならば金運ありとみていいでありましょう。ただ静爻であるのがひとつ、積極的な金運ではないと見るのであります。
>>すると生年月日で共通したものがあぶり出されました
一体全体、何百人、いえ、何千人の女性と交際してこられたのでしょうか?
しかしながらそれらの交際は、趣味(えろ)と実益(占いの研鑽)を兼ねていた…
というよりも、ついつい本業的な視点に立ってしまいがちな交際だったのかしら?
ふと、ホンマでっか!?TV出演の心理学者の植木理恵さんの言ったことを思い出しました。
「心理学で得た知識が膨大すぎて、それを多用して恋愛がぐちゃぐちゃにわかんなくなっちゃう」
知識欲旺盛、それでいてシャイで面白い人、好みです。
画像のファイル名をみて、
〈えっ?まさか、あの広末さん? 〉
思わず広末さんの画像を確認してしまいました。
耳がポイントですね。
幾重もの薄紅の筋と醜く歪んだ口もと…これって気持ちいいのかしら?
これは映像の世界(おもての商用)の為のものではない画像みたいですね。
加護ちゃんをはじめ有名人は、安心してSEXできるお相手探しが困難でお気の毒です。
●十傳より→ホリキタのもございますですよ。芸能人はそうやって縛っておかないといけないのでありましょう。おそらく収益のかなりのものは北朝鮮にながれているという噂もございますです。
断易の用神についてよくわかりません。
特に金運や勝負運ですが教えてもらえますでしょうか?
駄目ですかね?
●十傳より→用神の取り方は断易のキモであります。原則は、自分のことを占うなら世爻用神でありましょう。金運を占って世爻に兄弟がついては儲かりませぬ。が、その兄弟が休囚し、あるいは剋絶であれば、儲からなくても、損もないと見てイイのであります。しかし、用神だけに気を取られるのも問題。最終的には卦全体を眺めるのが理想であります。…断易講座でもいたしますか?四柱推命とかも。有料ですけど。希望者がまとまれば、ネットでやってもいいですね。もう占いの基本から。