05.06
近くの山に登った同行者から、
「車になかに忘れ物があった」
と、近くにきたついでに、渡されたものが、画像のタオルであります。
「ああ、汗をふいたまま車に置き忘れたのだ、ありがとう」
と受け取ったものの、たんすの引き出しを開けたら、そのときのタオルは洗濯されてしまわれていたのでありました。
「えっ?」と、おもわず手にした、もう一枚のタオルを見たまま、「じゃぁ、これは誰のもの…?」
私のではないとすれは同行者のものであります。しかし、同行者は自分のモノではないから、私に渡したわけでありますから、だとすれば第三者が車に投げ入れたものでしょうか。
いいえ、そんなことは考えられず、だいいち奇妙なのは、同じ柄のタオルという符合であります。
やはり、私のモノなのでありましょうか…。
時間旅行したタオルかもしれません。
登山中に、私がふたつに分かれ、もう一人の自分はまだ山中をさまよっているのかもしれません。
それとも、年老いた私が未来から、このタオルを車のなかに、そっと忍ばせたと空想してしまうのであります。
もう一人の自分が存在するという想像は悪くありません。
占いで当たり外れだけを取りざたされておりますが、もう一つの楽しみは、別の自分に気づくことであります。
「あなたは事務処理能力にたけている」
という判断があった場合、アートの分野で一旗上げようと志している人にとっては「当たっていない」と思いたいところであります。
が、「自分には事務処理という能力もあるのか」と受け止めると、アートの分野に進んだとしても、様々なアーティストたちを雇い入れるというプロダクション的な方面に進出するルートも見えてくるのであります。
否定したい占いこそ、じつは開運へのアプローチなのかもしれませぬ。
などと、思いつつ、それでも私メは、ふたつの同一のタオルから目が離せないのでありました。
しかも、
ミッキーマウス…?
先生が…?
●十傳→ミッキーマウスで、なにかいけなかったでしょうか…。
サングラスでおヒゲでダークなスーツでキメてる先生が、
おもむろにミッキーマウスのタオルを出して汗をふきふき……
なんて場面に遭遇したら、
その意外性&ギャップは、女たちのハートをわし掴み!ですよ、きっと。ふふ…
●十傳より→ミッキーはスカイツリーのように忌々しい存在でしたけれど、意識しないで使っておりました。
私もこのタオルから目が離せません。
十傳さんのイメージとあまりに違いすぎるので(笑)
●十傳より→チャラランランラン、チャラランランランというイッツ・スモール・ワールドというイメージかと思っておりましたが…。
たしか、もう一人の自分と会ってしまうと近日中に、あの世とやらに引っ越しをさせられてしまうという伝説がありましたよね…?
そのハンカチ、小野先生のもう一人の自分からのメッセージで無ければ良いですね…。
●十傳よりや→ドッペルゲンガーとか言うヤツですね。私メは、そういう体験は多く、しかし軽装で山に行っても、なかなか引っ越させてくれませぬ。やはり敵国アメリカとの戦いのなかで名誉の戦死をするのでありましょうか。
ドッペルゲンガーの体験が多いだなんて!
怖いですね。そのお話、すごーく聞きたい。
わたしも一度だけ…
旅行先で、(近くのスナックで働いてる)ナントカちゃんだろ?って、見たこともないサラリーマン3人組に言われ、否定するも、次のお店でも「あ、ナントカちゃん。この前はありがとうね」って。
ナントカちゃんのエリアに来てしまったんだ…と思い、足早に逃げ帰りました。
ほんと怖かったです。
縁もゆかりもない、埼玉での出来事でした。
●十傳より→ドッペルゲンガーと゜ころか、この世に関係のない亡霊がうようよしているようでありますですよ。
はじめまして、ケンジです。
【占いで当たり外れだけを取りざたされておりますが、もう一つの楽しみは、別の自分に気づくことであります】
その通りだと、思います。
私も断易、奇門遁甲・・・などの東洋占術を研究していますが、「気づき」は大切なことです。
共感しました。
別の話題になりますが、小野さんを初めて知ったのは、「月刊ムー特集 日露戦争を奇門遁甲で解説」でした。
私も占術研究家の一人として、あの企画は秀逸だと思います。
面白かったですね(笑)
いまも、本をもってます。
また、コメントしますので、よろしくお願いします。
お仕事、がんばってください。
それでは・・・
●十傳より→ありがとうございますです。「日露戦争を奇門遁甲で解く」は資料作成がたいへんな作業でしたが、楽しく進めることができました。ああいった内容のものを今後もやりたいと思っております。