09.20
東海道新幹線も止めてしまうほどの雷雨が過ぎ去ったら、秋が誕生しておりました。
気温は高いのですが、陽光も風も木々も、もはや夏のモノではございませんです。
久しぶりに顔を合わせたお女性がしずかに老いているような、そんな季節があらわれているのであります。
濃密な愛欲が懐かしいような季節ともいえますです。
あれこれと世話をし、心を砕き、やりたいことも抑止し、お金もずいぶんそそぎこんだのに、ぜんぜん愛されていなかった事実に、唖然とする季節は、もうすこし先のことなのでしょうか。「おまえのことなんて愛したことなどない。さっさと死んでしまえ!」と、憎まれていたことを思い知らされるのであります。
いえいえ、男女のことではありませんです。
日本のことを申しているのでございますです。
こうなったら、好きなように老いていくしかありませんですね。
まったく、なんのために気兼ねしていたのか。
「あなたの愛欲につきあってましたが、もう耐えられません」
これは男女のことになりましょうか…。
「ええっ? 誘ったのはキミだろう。最低でも一週間に一度は逢いたいといったのもキミだし」
と心の底で思っていても、男はそれを指摘する気持ちにはなれないのであります。
「わたしとHをしたくて、そのあとのお茶だってしぶしぶだったわよね」
お女性は沈黙する男に襲いかかるのであります。
「いやいや、オレはキミの他にも女がいたわけで…Hはしたくないわけではなかったけれど、やはりしつこく誘ったのはキミだよ。オレが誘ったとしたなら、そうしなければヒステリーをおこすからだなぁ」
これも、男は黙るのであります。
秋の気配をかんじながら、チェックした単行本の初校を宅急便で送るために、コンビニまで自転車に乗っておりますと、仕事から解放された心の隙間に、お女性の言葉がよみがえったまでであります。
が、記憶違いは、お女性だけでなく、私メにもきっとあったことでありましょう。
「だからどうしたというのだ」
これが自分に対する納めの言葉でありますですね。
愛されない日本、愛されない自分。…今年の夏はせっかく夏らしかったのに、誰からも愛されなかった夏だったような気がいたします。
紫陽花をさいごに、夏の花も咲かなかったような…。
愛されるために愛するのか。
愛なくても愛するのか。
愛されないから愛さないのか。
愛されても愛さないのか。
いま、そのような秋は始まったばかりでありますです。
先生は、ずっと愛されていますよ。
●十傳より→すこし愛して、ながーく愛して、というCM、懐かしいでありますですね。
果たして自分は誰かを愛したことがあるのか、愛している・いたと思ったのは幻覚だったのでは無いのか…「愛してるよ」に言葉が詰まる自分は、すでに存在しているのかどうかも定かではありません。
●十傳より→愛そうとしたけど、ダメだった…日本のように。かもしれませんです。
明日断易で山天大畜の卦を得ましたが卦の式にこれといって干・支合や月破・日破等の影響があまりないように思われます。こんな場合自分の生年月日の干支を卦の式に当てはめるって方法は具体的にありますか?突っ込んだ感じですけれども?
●十傳より→生年月日の12支を考慮する方法はありますですが、まずは大蓄の卦を良く見ることであります。今日は、甲申日。明日を占っても、本日の干支でみますです。午未空亡。二爻に伏す父母の午が空。また応爻の子に、申子辰の三合が成立いたします。ために、貪合忘剋の原則で、日辰の申は二爻の寅の官鬼を剋せませぬ。それどころか、五爻の応爻から水生木と生じられますです。日辰の申は、子孫爻。オタノシミの星であります。三爻に伏している申が出てますです。二爻に伏す空亡の午の父母は家をあらわします。五爻の子の妻財は、お女性でしょうか。なにを占ったのかは分かりませぬが、静爻の卦の場合でも、何かがあるのでありますです。それを究明してから、生年月日の支をもって判断するのが原則でありますです。それでもダメなら、卦身を見ることであります。ふぅっ、喋りすぎましたです。
先生こんばんは。
愛ですか……
今日は、とある会社の社長とご一緒致しました…
知人が宝くじで三千万円当たり全部キャバクラで使いきった話を聞きました。
キャバクラをキャバ嬢を愛しているんでしょうか?
これも愛?
●十傳より→眉つばでありますが、自慢話愛って感じでありますですね。
この2年、誰かを真剣に好きになった事もなければ、
誰かに真剣に愛された事もないなぁと考えながら
読ませていただきました。
ぼくにまとわりついている者を排除しないと幸せにはなれないなぁと
感じている次第です。。。。
先生の闇書や運命論の影響で、もうすぐ3ヶ月になるのですが
東京に居るときはほぼ毎朝5時に神社に向かっているのですが
、朝5時にまともに雨が降っていたのは初めてでした。
よって一昨日、初めてずっと家に居ることになりました(笑い)
●十傳より→人間関係を、ある時期遮断して、自分自身をクリーニングするのは良いことでありますです。
先日、忌々しい誕生日をまた迎えてしまいました…。
好きじゃない人からはオメデトウメールがくるのに、
好きな人にはさっぱり忘れ去られてショボーンとしてみたり。
結局、自分が愛情を感じない人からの愛は要らないけれど、
自分が愛を傾けるひとの愛情は欲しいっていう…
愛とはワガママなものですね。
いやいや、もういい加減いいトシだし、誕生日なんて「だからどうしたというのだ」って思う自分もいるわけで、
儀式のようにまん丸ケーキを食べながら、
誕生日っていうのは、誰かにオメデトウって言ってもらってこそ誕生日なんじゃないか…
誰にも何も言われなくなったら、それはもうただの生年月日で、「誕生日」ではないんじゃないか…などと、秋の夜に思うのでありました。
先生風にまとめてみました。キマッタ!(…かな?)
●十傳より→生まれてきたように、死ぬまで誕生日が来るわけであのます。諦めて祝うしかございませですよ。
好きでもないのに、好きな様な
素振りをされ。それを本気にして玉砕した
事がありました。他人から「そういう
事なのよ、ね、彼はあなたと子供達には一円
も払えないのよ。」「あなたは彼の事何も
分かってないのよ。」
今でもそれが、頭にコダマして離れません。
一円も価値がない、彼にとって私は…
そういう事でしたか。
●十傳より→あんだの求める関係になれなかったっつうことなんだべがね。が、自分の恋を、他人の主観に頼っていいのかどうかは別の話でがんすよ。
霊視、ですかね。できる人から言われました。
あー、なるほどねー…みたいな。変な説得力が
あったんです。「男の人は本当に好きになったら、
直ぐに行動に移します。」「その病院以外では
会ったことがないんでしょ?だからそういう事なのよ。
」うん、そうかも。「その人と恋愛して、傷付きながら
生きるの?」「まあ、友達だったら、ねぇ。」
「そこにもう、行かなきゃいいんじゃないの?」
はい、まあ、そうですよねー…みたいな感じです。はい。
ショックで、頭ん中グルグルですよ。
●十傳より→恋愛は成就するというのが理想であります。が、叶わぬ恋に突撃しなければ、後悔することもあるのであります。過去の恋は、単なる過去の集積にすぎませぬ。結果をだせて収穫でありますですよ。霊視屋に行くお金をオシャレに費やしましょう。…またこの発言で鑑定が減るか…。ケッ、だからどうしたというのだ!
ヨコからすみません。
迷信、霊感のいっさいを否定し、「占い師は自分が占い師であることを恥じるべき」と言う。そういうひとから占いを教わりたいと思ったのでした。
●十傳より→霊感でごまかしませんから、分かりやすいと思いますです。また劣等生でありましたから、どこが理解しにくいかという個所も知っておりますから、いろいろと配慮できるかと。
なにをおっしゃいますのやら。
十傳先生はピカイチの優等生でしたよ。
破門されたのも、キレ者だったからだと、あの教室では伝説になってるんですから。
何カ月も「この者は出入り禁止」と張り紙までされたんですよ。
これって凄いことだと、生徒さんたちの間ですごい評判でした。
皆様、十傳先生の力量は神技です。
教室、開講のせつには、ぜひぜひ参加してください。
自信をもってオススメします。
劣等生なんて、とんでもないですよ!
●十傳より→お久しぶりでありますですね。たしかに、あそこでは優等生でも、断易の「虎の穴」では劣等性だったのであります。断易の達人、故、鷲尾明蘊に「見込みなーし」と何度も匙をなげられたのでありますです。
霊視に行ったのも興味本位です、心に
響かなければそれはそれで終わり。
お友達に誘われたノリです、でも頭には
ガツンときました。
誘われなかったら、とっくにオシャレに
使ってましたよー。
先生のおっしゃる通りですよ。
それから、霊視とかは
ある程度カウンセリング等の経験がないと
結構危険かもです。占いもですよね。
心が強くなってないと、状況によってはパニクりますね。
見えてることズバズバ言われちゃうから。
●十傳より→名指圧師なども、相手の年齢や体質に応じて力を加減するとか。
その様な気遣いはとても大事かと、
指圧や占いに限らず…
人として、ね。
まあ、私が言える事では御座いませんが。
●十傳より→言えることだと思いますけど。