2013
04.11
04.11
仕事中に、ふと誰かの声がしたような気がいたします。
幻聴にちがいないのですが、もしかすると、どこかで情事を楽しんでいる男女がいるのかもしれませぬ。
仕事を続けなければ、ならないのですが、幻聴を耳にすると、たちまち集中力が切れるのであります。
どこかにブラリと出かけたくなりますです。
電車でもいいから、乗ってみくなるのであります。
これは、どなたにでも身に覚えのあることでありましょう。
ここではないどこかに、誰かが待っているような錯覚であります。
どこにも行けないとすれば、酒を飲むしか道はないようであります。
さきほど東京は雨が降り、それが晴れて、涼しい風が事務所に吹き込んでおりますです。
気づいたら、以前に旅行した画像を見ておりました。
船に乗り、列車を乗り継いで、その車窓から、ぜったいに立ち寄ることのない町があったことを思い出すのも悪くはありませぬ。
元気だと思っていても、どこか疲れている場合がありますです。
知らない環境に身を置くことで、「じつは傷ついていたんだな」と、イラだっていた原因がほどけるように分かることがございますです。
春は焦りのシーズン。
前進、前進、と追いかけられる季節でありますが、あえて立ち止まって、異邦人を気取ってみてもようございますですよ。
私もどこかに行きたいなー。
例えば…十傳セミナーとか!
●十傳より→5月か6月の後半の土曜日あたりかな、などと日にちを考えているところであります。
わーい!楽しみ♪
●十傳より→しばしお待ちくだされぃ。
毎年この季節、青葉が五月蠅いんだ。
(がんばれ がんばれ ほれ おれらも がんばっているんだから がんばれ がんばれ)
もう既にあたしなりにがんばってるよ! まだ がんばれと言うの?
あぁ、そうか、青葉は全てのことをお見通し。
しんどいけど もうすこしの間 がんばるっきゃないか…
もうすこしの間…
そして翌年も青葉が…です。
●十傳より→秋とか不景気だの震災などの方が、心が安まりますですよね。
ひねくれた思考回路をそのまま書きましたが、
五月蠅く感じる青葉に
その実、毎年力付けてもらっています。
ブラリとお出かけではなくて、
逃亡者のように 今の自分を捨てて 知らない町に行って 知らない人になりたい
何度もではありませんが、そういう衝動に駆られたことがありました。
弱虫で した/す。
●十傳より→素直なお女性は心が休まりますが、ヒネクレタ思考回路のお女性も魅力的なのでありますです。知らない老婆になる前に、知らない街を、やはりそぞろ歩くのはお勧めでありますです。
魅力的! 褒められちゃった! 照照 嬉しいです!
知らない老婆?
キッ! あと20年はお女性でいられますとも!
根拠は無し! 直感です!
●十傳より→お女性でいられる基準は、本人と男では15年の幅があるやもしれませぬ。視力が落ちてきたら老婆の仲間入りですぞ。
とても疲れていらっしゃるのですね。
先生は講師という大変なお仕事の他にも
悩んでいる人の依頼で鑑定もされるのでしょうから
負のエネルギ-などが濡れたコ-トのように
心と身体にズッシリとのしかかってくるのかもしれませんね。
「余計なお世話だ、口先だけだ」
と言われるかもしれませんが、お身体を案じております。
先生が求めているものではないとは思いますが、
私と同じ気持ちでいる人は大勢いるのではないかと。
とは言っても、スト-カ-にはなりませんから
心配しないでください。
ん? 、このようにコメントを書いている時点で
軽いスト-カ-なのかな?
●十傳より→私メは、好きで仕事をしているのでありますが、そうではない方々もおいででありましょう。すこし贅沢な疲労かもしれませぬ。
勝手に「生き急ぐ象徴」になってしまった桜も散り、先生の官能が疼き始めたのかと思いました。
いやいや、この文章でそう思う私の方が疼いているのかも…
●十傳より→私メは年がら年中、うずいておりますです。