2013
08.25
08.25
今日、8月25日は癸亥日。
つまり明日からは甲子日でして、新しい旬が始まるのです。
長いこと打ち込んでいた奇門遁甲の単行本の仕事も本日ですべて終了であります。
あとは9月11日の発売を待つばかりであります。
この本はamazonで予約販売をしているそうでございます。
40冊ほど本を出しましたけれど、今回のように企画段階から積極的に取り込んだ一冊はございませぬ。
私メの今夏の思い出は、この一冊だけだったかもしれませぬ。
そして、柚子の雨粒からオッパイを連想した自分に「ひと仕事が終わったのだなぁ」という感慨を覚えるのでありました。
ひと夏で老眼がすすみ、物忘れがおおくなり、少量の酒でたあいなく酔っ払い、精力も希薄となって、自分でも抜け殻同然だと自覚いたすのでございます。
いままで滅茶苦茶してきて良かったと思うのでありました。
お女性の髪の毛で胸にいたずらされながら、まどろみのひと時を過ごせれば、それは望外のしやわせでございましよう。
また熱暑が戻り、雨が降り、そうやって夏は衰退していくのであります。
担当者からの急用の電話やメールに備え、私メは窓の外の小雨の景色を眺めつつ机の前で頬杖をついているのでございます。
今年は入道雲を見ていないことに気づきました。
amazonで注文しました! フライングして早く届けてくれないかなー。
私の夏は、今年もただ仕事で終わってしまいます。
そんな中、7月8月の灼熱の十傳スクールは鮮やかな思い出です。
●十傳より→9月は9日と10日であります。灼熱の思い出の追加になる恐れも…。本はすでに下版の日程なのでありますが、やっと校了。関係各位にご苦労をかけておりますです。果たして間に合うかどうか…。