2022
12.16
12.16
画像は、1993年年末年始の10日間のイベントで、長崎ハウステンボスに行った折、同行の占い師たちに誘われまして一杯やっていた時のことであります。
占い師といえど、やはりお女性たちと一緒なのであります。
この1年前は、銀座ジプシーに追い出され、路頭に迷っていたのですから、
「奇跡じゃ!」
を実感していたのでありました。
ぺぇぺぇの男によくぞ、「占い師を10名集めてほしい」と依頼したイベント会社もイベント会社でございます。ジプシー事務所に出入りしていたイベント屋だったのであります。
銀座ジプシーとは、まだ関係が良好だったころは、「いつかはハウステンボスに!」とイベントの夢を語っていたのでありました。
「イイねぇ、長崎かぁ、そういう話が舞い込んだら嬉しいねぇ」
ジプシーの笑顔がつい昨日のよーでございます。
ハウステンボスのイベントのため12月30日に羽田から立った前日に、その彼は死ぬのであった。
棺桶ひとつのさびしい葬式だったと聞き及んでおります。
同時に、この1か月前には、私メの初めての本も出版されましたから、
「不思議なことがあるものだ」
自分の四柱推命の大運をつくづく眺めたものであり、また調布から辻堂に引っ越した方位を、奇門遁甲で顧みたのでありました。
ジプシーを取り巻くオバさん占い師からは、「その方位は駄目よ。気学では」などと揶揄されていましたから、
「どーだ」
とやり返したい気持ちもございます。
断易でいう「絶処逢生」そのものを体験したのでございます。
それにしても、見てくださいよ。居酒屋の美女占い師。
長期間の長崎滞在で、彼女たちに手を焼くことにはなったのでありますが。