2023
07.17
07.17
真夏の大掃除をしました。
私メは断捨離はほとんどいたしません。
捨てずに、モノを懐かしむタイプであります。
書庫から古い文庫本がでてきました。
氷壁とか、涼しげなタイトルに惹かれました。
だって外気は36度をゆうに超えているのです。
タイトルだけでも涼しいのは助かります。
しかも面白いのであります。
かなり前に読んだ本なので、内容はすっかり忘れていましたから、得した感じです。
掃除の手を休めて読みふけってしまいました。
「ずいぶん勝手な女だな」
虚構の物語のなかの登場人物に腹が立つのでありました。
「オレなら別れるな」
とかなんか読書に集中しましたから、大掃除は遅れに遅れ、気がついたら、おやおやこんな時刻かと、ふたたび片付けにはいりましたです。
それにしても昔の小説は面白い。
昔の映画も面白い。
これは私メが古い人間ということなのか、やはり…。
これからスイカを食います。
随分と前に読んだ古い洋書のお話
アンデルセンやグリム童話のようなお話でした
気立てが良く美しい娘
そして定番のその娘さんに意地悪する義母とその娘
お話の中では主人公の可哀そうな娘はとても美しく
それに対して意地悪な義姉は「ヘドが出るくらい醜い」
そう和訳されていたのです
「ヘドが出るくらい醜い? どんだけ醜いのヘドが出るくらいって」
他人に容姿の事をズタズタにされたら根性も曲がってしまい
「自分は醜い、醜い、なんで私がこんな姿に」
美しい義理の妹に嫉妬し、心が鬼と化してしまったのでしょう
ただ、お話の内容より「ヘドが出るくらい醜い」
そんな義理姉に若干同情し読み進めました
最後には醜い親子には天罰が下り
美しい主人公の最後は めでたし めでたし なのでした
なんかなぁ….. 不細工 いや
ヘドが出るほと不細工な娘が心を入れ替え幸せになれればなぁ
本当に存在する本なのですよ(題名は忘れました)
昔の本は遠慮というものがなく、ズバスバと食い込んできますね
●十傳より→過度な平等思想はかえって当事者を傷つけるかもです。
先生は、女の子に傷つけられて、泣いたことあります?
目が腫れるくらい、、、。たとえば、女の子が、自分の嫌いな男と仲良くしたのを、
見たりして。
そうなると、やっぱり、許せない、さようなら。に、なりますか?
●十傳より→「許せない」というところがヤバイですね。私メは「すこし泳がせてみるか」となるのであります。泣いたところでどーなるわでもなし。
先生が、もし、お女性ならば、どんな人生を送りますか?
これぞお女性の正しき道!のようなものがあれば、教えて下さい。
●十傳より→分かりませんねぇ。それを求めて数多くの小説やドラマが作られているわけでありましょー。
好きな男性を大激怒させてしまいました。
二股していました。
彼の仲間達も怒っています。
どうしましょうか、、、。
大好きなんですが、諦めなくてはならない存在だから、わざと
二股したんです。
彼は、そんなこと、考えもしないはず、、、
●十傳より→放置放置。勝手に怒らせなされぃ。