2023
11.26

コンビニで買った地方紙を斜め読みしていましたら、
「んっ?」
なにかに引っかかりました。
もういちど読み返しましたら、そこに懐かしいお名前を発見したのであります。

秀才、なくい君!

小学校の同級生であります。

白髪でお顔もすっかり様変わりしておりましたが、秀才君に間違いありません。
知能指数が150あたりだったと記憶しております。
目立ちはしませんでしたが、勉強はしていないのに成績はダントツ。
教科書のところどころに、キーワードらしい文字を大きく書いているほかはノートもとっておりません。

60年後に、こうして新聞を通して再会したのでした。
純粋に嬉しいのであります。

その後、どういう人生を送ったかはわかりません。しかし、たたずまいや表情から、「正統な生き方」をしてきたことだけは分かります。
人相は、顔だけでなく、姿勢や仕草から判断する「挙動論」なるものがございます。
喋るとき、相手の顔を真正面から見る人、視線を逸らす人。
視線を逸らす人でも、目を上に向ける人、下に落とす人、斜め上、斜め下、あるいは瞼を閉じる人。

それらの挙動によって、相手の心を読むことが可能であり、それは驚くべき的中率なのであります。

名久井君は、相手をバカにするわけでも、怖れるわけでもなく、普通に見ながら、短い言葉で対応する、小学生にしては精神年齢が五つも上のように感じる人でした。

それにしても老けた…。

12月に予定している「人相ホクロ占いのセミナーは、もちろん挙動論も講義にはさむのであります。

  1. かつての同級生「秀才 なくい君」の記事を目にした時
    嬉しかったという事は
    先生は「なくい君」に対して少なからずも好印象を持っていたのでしょう
    先生からそのように思われている「なくい君」
    正しい心の持ち主だったのでしょうね
    ちなみに実家の兄も高校入学し授業を受けた際
    「こんな秀才は初めてです」と学校の先生に感嘆されたそうです
    でもね、そんな秀才と呼ばれた兄に大きな欠点が
    実の母親が兄の事を「アレは頭の中の配線が一本抜けてる」と
    ハイハイ、納得なのです
    兄は「電気ツケっぱなし」「物を出しぱなし」「戸を開けっ放し」
    「靴下や服を脱ぎぱなし」
    ぱなしの〇〇と二つ名を持つ人物なのでした
    これは今に始まったことではなく子供の頃から
    でも、仕事場や外では人一倍キチンとしているのに
    まっ、「ぱなしの〇〇」が
    自宅だけで収まっていてくれているだけでokかなと
    そう思う様にして、脱ぎシラ化した服や靴下を洗濯機に入れ
    散らかったゴミを日々ゴミ箱に入れるのでした
    ただ、稀に突然スイッチが入ると
    火が付いたように室内の掃除を徹底して行う兄がいるのです
    その行動のふり幅が大きいので
    出来れば その中間行動をと願ってしまうのです

    ●十傳より→それは秀才ではなく、天才であります。