2024
05.06

師匠と呼ばれた畑づくりの老人が亡くなって一年が経ちました。

畑は荒れ放題。
息子がおり、老人を手伝っておりましたが、息子一人になってしまってはどーにもこーにもできないよーであります。

いぜんは、ここはキレイに耕され雑草一本もございませんでした。
インゲンだの茄子だの、かとおもえば一面に長ネギが植えられたりしていました。
ときたま、どこかのオヤジが、野菜の育て方を聞きに来て、それに丁寧に対応している老人の姿が、昨日のことのよーに思い出されますです。

おそらく息子は、この土地を手放すことになるでしょー。
そして、何軒かの分譲住宅が立ち並ぶに違いございません。

茅ヶ崎は、私メにとって仮の土地。
お金で土地を買って固定資産も支払っておりますが、しょせんはよそ者に過ぎません。
この土地でなければならないという愛着は薄いのであります。

が、土着の人にとって代々の土地を手放す無念さは想像してあまりありますです。

いや、荒廃した畑を、こうして写真に収める行為も、とても罪深い気がして、自分を咎めるのでありました。

極端なまでの排他主義で、それをとても美徳として守っている私メにとって、なんとなく他人事ではないよーに思えるのでした。

老人とは焼肉屋でいっしょになり、軽く会釈した二年前の夏の日が、お目にかかった最後でありました。

人はみな死んでいきます。

そして町も変わっていくのです。

2024
05.05

中国人が故意にバラまいた武漢風邪、いわゆる新型コロナのために2020年を最後に、茅ケ崎の演芸会が中止されておりますです。

例年だと、5月5日の子供の日に、神社の境内で18時から、売れない演歌歌手が4人ほど招待され21時あたりまで集まった老人たちを楽しませるのでありました。

私メもジムの老人に誘われて出かけました。
その老人も残りは一人になってしまいましたです。

演芸会の楽しいところは、
「脱げー!」
「死ねー!」
「戦争しろ!」
「犯すぞー!」

の怒号もOK。
OKというわけではないのでしょーが、係員がいないので止めよーがないのであります。
これでイイのであります。
日本は演芸会で十分、欧米のサル真似して、コンサートなどこっ恥ずかしいではありませんか。
「爆破してやれ!」
なのであります。

それでも会場は和やかでありました。

怒号というと、岩手県の中尊寺で真冬の1月に、「延年の舞」というお能がある祠でおこなわれますです。
はじまる少し前に酔っ払い数人が、「帰れ、帰れ」などと祠の周りを怒鳴り散らすのであります。
ナマハゲの行事が秋田県でありますが、鬼の面こそしておりませんが、集まった放送局やアマチュアカメラマンに向かって、
「止めろ、やめろ!」と激しく罵るのであります。

しかし、これは実は、魔よけのための風習なのであります。

何も知らぬ世間体にビクビクした奴らが、「それは良くない」といって魔よけの風習を止めたそーであります。
じつにバカげたことをしたものであります。

と、いうわけでは全くありませんが、演芸会では、私メも老人たちに交じって、
「アメリカ人もぶっ殺せ!」とか「天皇を殺せ!」と暗がりの中で声を限りに怒鳴っては咳込んだりしたものであります。
「アメリカに原爆を落とせ~!」

平和な時代でした、ちょっと前のことであります。平和でない時代も大歓迎であります。

が、今年も演芸会は行われないのであります。
どの国のせいでしょーか。

とにかくどいつこいつも日本に来るな!
とくにモリオカにきたら皆殺しだ!

ああ、本日は、魔よけのブログUPでありました。

2024
05.04

今年の5月5日は特別な日なのであります。

明石時刻で9時10分に、月の干支が、己巳月に切り替わりますです。
しかも日の干支も己巳日。

さぁ、弁財天で錢を洗い、金運を呼び込みましょー。

己巳日は、金運が輝くという迷信がございますです。
月と日が己巳で重なるのは、調べましたところ、10年後の2034年の5月13日を待たなければ到来しないのであります。

「明日ではござらんか。もうすこし前にそれを言ってくれ!」
たしかに昨日以前に教えてあげればイかったですね。

でもこの画像をご覧いただくだけでも少しは効果があるかも。

画像は、鎌倉弁財天の入り口であります。
金運の蛇を祀っておりますです。
ほそい洞窟を抜けると弁財天があらわれるのであります。

知っていながら、十傳スクールの講義があるため赴けない私メも、この画像をジッと凝視することに致しましょー。
でも、行ったとしても腹立たしい中国人で大騒ぎしていることを想像すれば、行かないで賢明なのかもしれません。

エテ公さんも集まっていることを考えれば、たとえ己巳月の己巳日であっても、効果が分散し、結局は骨折り損のくたびれ儲けとなることでありましょー。

金運というのは2つありまして、
・収入
・支出
この支出の方を忘れてはいけません。

政府日銀の、円安政策で物価は激しく上がり、一万円札がみるみる消えていく始末。
新札切り替えの7月3日以降はどーなるのか知りませんが、まずはケチケチな姿勢がイイかも。