2017
11.19

十傳スクールの日なのでありましたが、前々から法事が予定されていましたので、スクールはお休みであります。

従妹の娘や女孫などが国内から集まり、おお、我が家系は美女が多いものだと、つい嬉しくなったのでこざいます。

それで、つい盃をあげるピッチが速まったのかもしれませぬ。

露天風呂で吹雪でしたから予感はしておりましたが、目覚めると一面の銀世界。枯れ木にわずかに残っていた紅葉も、もはや冬に閉じ込められているのであります。

「まぁ、いいじゃないか、いろいろとあるだろーけど」
というよーに、雪は世俗を白くおおい隠しながら、「あきらめて、これからの展開に意識をシフトしようか」の気持ちにさせてくれるのでございます。

「帰りたくないなぁ」とは思っても、滞留していたとしても、ただただ暇を持て余すだけでありましょう。

一瞬の記憶ほど永遠に残るものはございませぬ。

薄目でチラリと眺めた風景が、想い出として長くとどまるよーに、わずかに二十四時間の濁情が一生の甘い記憶に残るのであります。

楽しいことは瞬時で良いのかもしれないのであります。

モリオカ市内までの雪道運転が待って居ます。
面白そーであります。

2017
11.17

モリオカに戻っても、占わなければならないことが追ってくるのであります。

易者冥利に尽きるとは、このことでございましょうか。

妻子持ちの男からの恋愛相談なのであります。
不倫中の恋人との関係。

重症であります。
恋愛は極度の信頼関係でございますから、それを占おうとする態度に、すでに亀裂を見ることができますです。

が、下手な先入観を消して。
賽をころころ。

出た卦が、水山蹇の二爻三爻変。坎為水の六冲卦に変わりますです。
六冲卦はバラバラになる暗示。
相談者の男本人を表す世爻の申兄は日晨をもち、しかも三合を取ることも可能であります。
お女性は、世爻に伏す空亡の卯の妻財。
空亡ですから、なにやら事情のあるお方でありましょう。
訊くと
「そーです、いろいろと」
とだけ。
玄武の卯の妻財。なんとなく察しましたです。

恋愛も旬を過ぎて、傷つけあって付き合っているのでありましょう。

卯の妻財は五爻の休囚の戌と合。
新興宗教に傾倒しているのか。

「そうです」
とのお答え。
彼よりも、宗教を信じ始めたら、もうお仕舞い。

卯と申は、絶の関係。しかも六冲卦。完膚なきまでの別れの卦。
アーメンなのであります。

ところで、モリオカで、私メは聖書を暇つぶしに眺めておりまして、それは、しやわせカードSPの、個人個人のメッセージのヒントということなのでありますが、
ちょっとした悪戯心で、聖書占いを試みましたです。

聖書占いとは、適当なページを開き、そこの文章の意味で占うやり方であります。

さて……。

「ええっ!」
分厚い聖書を任意に開き、指で押さえた箇所が、まさに、
離縁状を書いて去らせよー
ソレだったのでありますです。

おっ魂げたとは、このことであります。

断易もさることながら、コレだから占いは止められませぬ。

おっとと、この卦のブログUPの許可は、ご本人から許可を頂いておりますです。

「分かりました、さっぱりしました。でも好きで別れるってのは苦しい感じですね」

この言葉が、いまでも耳に残っているのでございます。

不倫でも、正恋でも、濁情でも、双方の意見はそれぞれございましょーが、寿命が来ただけのお話でありますです。

2017
11.16

第二火曜日と第三火曜日におこなっている、四柱推命接続科のテキストBを眺めつつ、東北新幹線に乗っておりました。

初等科と卒論科の中間に位置しているクラスであります。

「なかなかに出来ているテキストではないか…」なんて手前味噌に感心したのであります。

とくに外格をメインにしておりますです。
つまり、
曲直格とか炎上格などの、一行得奇格。
強旺格。
従児格。
従財格。
従殺格。
化気格。

なかには、化金格の従児格など、特殊な格もありますです。
普通命式か外格かと判断しがたい命式の処理方法もあり、さらには、普通命式と外格の共通項の見方もございまして、
「これは、もしかすると名著では…」
自画自賛にひたるのでありました。

市販本ではないので、好きなように大胆に著すことが自由なのです。

喜神だとて、悪い作用をすることもあり、一般に喜神とされていても、本人にとっては、
「ひどい期間だった」
となるケースのあることも記載されているのでありました。

「ここまで書くことはなかったか」
舌打ちしてしまう部分もございましたが、先日、受講生の皆様に、後半の「接続科B」のテキストをお配りしたので、後の祭り。

後半は、日干己から日干癸まで。
ここが、四柱推命の難所でありますが、どういう難所なのかを、難所のいくつかを講義すれば、もはや達人の域に達してしまうのであります。

あとは、大運を意識しつつ用神を決め、四柱推命の文法で解いた命式の骨組みに、日常用語の壁塗りをするだけであります。

老眼鏡をバッグにしまい込み、初雪の車窓をみやると、はやモリオカ駅なのでありました。

来年度は、土日の接続科の開設もありかな…などと思ったりするのでありました。
いやいや、もったいないかも…とも。