2023
06.10
かなり前のことでございますが、知り合いの占い師から連絡がございました。
お客様から大根をいただいたというのであります。
一本ではなく段ボールで三箱。
「いらないか?」
宅急便で送るというのであります。
いやいや…。
丁重にお断りしたのであります。
大根は、優秀な野菜でございます。
なにが優秀かと言いますと、健康にもいいし、第一、長持ちし悪くなりにくく、「食あたり」しない点なのでございます。
ですから、鉄砲玉にあたらない呪いとして、戦争中は大根料理はとてももてはやされたとか。
しかし、はんたいに「大根役者」と言われますよーに、俳優さんたちにとって大根は鬼門的な野菜なのであります。
そんなことを考えているうちに気になりまして、知り合いの占い師に電話してみました。
「その占いのお客様は、どんなことを占いに?」
すると知り合いの占い師は、
「さいきんは、そーいえば見えていないなぁ。遠方の人だったんだが」
占い師にとって大根は、役者と同じ「忌むべきモノ」でございます。
・当たらない
・勉強不足(色が白い→素人)
・無駄な鑑定料を取ったな!(大根おろし→スル)
お客さんの精いっぱいの皮肉だったのかもしれません。いや、そーいうことを考えずの素直な善意なのかも。
その知り合いの占い師は、いまは行方不明でございます。
2023
06.09
現在、十傳スクールで「奇門遁甲家相術」を講義していますです。
家相は、地形や家のたたずまいなどを、
形で判断する「巒頭」と、
形のないもので判断する「理気」
とに分かれ、前半は「巒頭」の講義をしております。
家相は、以前セミナーでも扱いましたが、「巒頭」をふたたび取り上げることについて、
「まてよ」
ちと欲が出たのであります。
地相を、その形で判断することは、机上の勉強では簡単であります。しかし、頭で分かったつもりになるだけで、マスターするとなると仙人さん以上の判断力が要求されるのであります。だから、「理気」の判断で補うことに家相の歴史があるのであります。
そこで、家相術の講義では、「気」を読み取る訓練を導入いたしました。
第1回目、第2回目の講義で、その訓練のための時間を割いております。
たとえば、この葉。
よーくご覧ください。
といっても画像ですから、凝視しても何も感じ取ることはできますまい。
しかし、摘み取ったばかりの若葉からは「生気」が発せられているはすでございます。
それを感じ取るという訓練。
「とても無理だ」
かもしれません。
けれど、感じとるコツを知れば、普通の人よりは、敏感に「痛いくらいのり何かを感じました」ということになれるのであります。
この方法は、いつになるか未定ですが、「人相」の講義をする場合にも導入したいと思っております。
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2023
06.08
いろいろとご質問が寄せられております。
■奇門遁甲カレンダーについて
締め切りは、6月30日であります。
ただ、私メは月末に郷里のモリオカに戻るため、発送にモタつきがあるかもしれません。私メが不在でも発送処理は行っております。
料金は消費税、送料込みで3万円です。
これを現金書留にて事務所までお送りください。
■十傳スクール、「四柱推命卒論科」について
現在、四柱推命接続科は9月までですが、8月スタートの卒論科をお申し込むことは可能です。というか大歓迎であります。
卒論科のための「接続科ということもございます。
ちと長期間ではありますが、後悔させることはございません。自信をもっての講義でありますれば。
■これからの講義の予定
セミナーとしては、「奇門遁甲の作盤編」「奇門遁甲命理」「人相(刀巴心青)」などを予定しております。
スクールは「六壬課式」がございます。また、断易高等科の次の段階の「NEXT科」。
思いつくままに挙げましたが、準備がタイヘンなのであります。
■鑑定
対面鑑定とリモート鑑定は、料金が三万円であります。一時間ほどの鑑定になります。
電話鑑定は、対面鑑定、リモート鑑定をなさったた方だけに限定しております。料金は二万円であります。
以上、ご質問についてでありました。
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