11.14
神戸の街角で、このよーな傘をさす、お女性を見かけましたです。
ハートがたっぷり。
ブランド傘ですが、このデザインをセレクトするお女性の真の姿は…。
つい、カシャッ!。
もしも、このお女性と会話する機会があったとして、どのような話題が適するのか、皆目、分かりませんです。
「どんな料理が好物ですか?」
くらいなものでしょーか。
「スイーツかな」と首を傾げて答えられたら困ってしまいますです。
「焼きリンゴはどーでしょうか」
「イイですね」
と、そこで沈黙しそうであります。
が、私メは知っております。
このような可愛い傘をセレクトするお女性は、突如として、
「お泊りしません?」
と切り出す性情の持ち主だと。
やはりハート模様のおパンツから、おやおや、長めの陰毛がのぞいていたりするはずであります。
「ヘンですか?」なんて聞かれて「いやいや、大したものです」と答えつつ「剃毛はいかがでしょーか」とジョークで言うことになるのでしょう。
「男と別れたばかり?」
「分かりますか」
「いえいえ、なんとなく」
そーして、ホテルから出て、ワンブロックほど歩いたところで、ふたたび傘をジャンプさせて開き、「スイーツいいですか?」と、リップで曖昧にした荒れかけたくちびるをほころばせ、「いいでしょう、ダメ?」と今度はいきなりフレンドリーに。
でも、<頼みますから、食べる時は詩人や哲学者にならないでくださいね>と心の中で手を合わせたりいたしますです。ぶったお尻の赤味が残っているはずだから、まだ。
すべては私メの妄想。
けれど、そーなることは明白。
来年度のセミナーでは、人相を考えております。
見かけと中身の相違点、中身のさらに深い部分の解明など、出版社にハネられたモノがたくさんあり、しかし、それこそが、実際にはきわめて役立つのでございます。