2016
01.22

たぶん私メは疲れているのでありましょう。

昨年の11月から満足に休養していないことに気付くのでありました。それでなくても錆びついている脳みそが、まるで動きませぬ。

何もせずポカンとする時間は誰であれ必要であります。できれば一週間。すくなくても四日間。
「明日もサボれるぞ」という解放感は必要不可欠なのでありますです。

おフランス料理のお味は抜群なのに「あ~、早く帰って眠りたい」と思うようではすでに末期症状。

このしかめっ面をご覧くださいまし。

空咳まで出ている始末であります。
ゴホンゴホン。
…ネクタイの結び目はイイでしょう?ですけどね。

というワケで、雪かきを名目に、モリオカに逃げて籠ることにいたしたのであります。

たとえ「行っちゃヤダ!」と泣きすがるお女性がいたとしても、そのお女性がオッパイをさらけ出していたとしてもであります。
快楽もこうなっては毒でしかございませぬ。
快適なニコチンも限度を越すと中毒となり、体を蝕むようにであります。

ガラ空きの新幹線に乗り、2時間30分の移動。
ひたすら眠るためには雪に閉ざされた郷里しかないのでありました。

ふるさとはありがたきかな。

氷点下の空気に包まれておりましたら、体内の細胞が蘇ってくるのを実感できるのでございました。
雪の城下町は音もなく私メに力を注入してくれるのでございます。

「ちょぉっと、あんだ疲れ出てるがらね」
と老母にも心配されましたが、一夜あけましたら、ずいぶんと楽になり、空咳まで止まっているのでございました。

しばらく、この地にとどまり、風の音などをお女性の代わりにいたし、静養することに決めたのであります。

そうそう、神戸での5月の奇門遁甲2日連続の特別講義は、開催できる受講生が集まりましたです。定員になりましたら締め切りますので、お申込みはお早めがよろしいかと…。

初心者の方にも分かる講義であるし、専門家の方も「そうであったか!」と膝を打つよーなポイントも用意しておりますです。「あちこち方位」に頼っているだけではいけないことも納得されるはずでありますです。

2016
01.20

5月28日(土)、29日(日)の2日連続講義を神戸にて開催することに決めました。

題目は、奇門遁甲秘伝(一)であります。
拙著「奇門遁甲術入門」をお手持ちでしたら、その先の分野です。

●吉方位を相手に使わせて自分だけ勝つ方法。
●あえて凶方位を使っても害を被らない方法。
●試験に合格する方法。
●恋愛で目指す相手を攻略する方法。

などを具体的な事例にもとづき解説いたします。
これらは東京の講義でも多少は扱っておりますが、具体的な解説はしておりません。
地図を用いてリアルに解説しなければ、奇門遁甲は絵に描いた餅なのであります。

神戸での開催は、東京の教室に出られないお方のためでもありますが、本で理解したと思っても、それだけではまだまだ未熟であり、机上の理論にすがっているだけに過ぎません。それではいけませぬ。
だいたいにして地図に線を引くことすらできないお方が多いのであります。
「開運デザイナー」としては不満であります。
こういうことを神戸での開催で具体的に述べたいと思ったのであります。

なので関西以外の、たとえば関東のお方でも得られる事は大いにあると確信しています。

◎参加費用は2日で5万円×消費税。だから5万4千円であります。
両日とも10時から16時までの6時間講義となります。

もしも参加者が予定している人数に満たない場合は、絶望して開催を諦めることでありましょう。
関西周辺は占いに関してよそ者は足を踏み入れてはならないタブーの地だと言われておることは承知でございます。四柱推命のメッカだとか、隠れた達人がいるとか関東には意地でも負けぬとか。事実、尻尾を巻いて関東に逃げた易者さんも大勢いるのであります。私メも関西の人々に腹を抱えて嗤われるのでありましょうか。
が、それがどうした!
古臭い因習を恐れていてもラチがあきませぬ。
悔しかったら私メに勝てばイイのであります。
と、はやくも闇雲にケンカ腰。いけませんですね。

ところで開催日前日に神戸入りする5月27日は東京からは日盤では凶方位。それをどうかわすか、皆様は知りたくはないのでしょうか。

では、お申込みは、お問い合わせからどーぞです。
念のために仮予約の方もお願いいたしますです。

 

2016
01.19

そろそろアブナイ感の漂う古本屋がございます。

閉店セールを半年前からやっているのに、客足はほとんどない。客足がないから閉店セールなのでありますが、閉店セールという最後の手段風に訴える商売もありますから、世の中は信用できないのでございます。

が、この店はエロ本すら価値がございませぬ。

いまどき樋口可南子のヘアヌード集を三千円で置いて売れる道理がございませぬ。

が、最後の時が来たよーでございます。

「閉店まであと1日」

しかし客はおりませぬ。

もともと商売に向かない生年月日というものが存在いたしますです。
命式に財星があるにはあるのでありますが、それは潰されることを暗示する財星。
こういうお方が、大運で有効っぽい財運の10年を迎えることがございます。
すると商売をしたくてジタバタし、畑違いの分野に手を出すのであります。
結果は無残。

古本屋の主人の生年月日を私メはしりませぬ。
知りませぬが、いままでを見ていると「財星の潰れる命式であろう」と感じるのでありますです。

そういう運命を補強するものに奇門遁甲という方位術がございます。
けれど、60歳を超えてしまっては、補強できるかははなはだ疑問。

せいぜい財星をお金ではなく、お女性にしてしまえば、多少は可能かもしれませんです。

運命の種をどのように生かすか。
易者は開運デザイナーとならねばならないのであります。