2016
04.17

断易初等科初日でありました。

普通、初日は基本事項の講義なので、それほど疲れないものでありますが、断易はショッパナに乗り越えなければならない壁が立ちはだかっております。

師範候補生の水杜先生に手伝っていただき、なんとかクリアしたのではないかと思っております。

断易をマスターするには、その壁もそうでありますが、姿勢も重大なのであります。
重大な姿勢とは、自分の心の中に住んでいる天使と悪魔の両方を認めることなのであります。
たとえば「避被災者は可愛そうだ、手助けしたい」が天使の声だとすると、「ざまぁみろ」が悪魔の声であります。

言葉に出すと周囲に眉をひそめられたり、「訴えてやるかな」と恫喝される種類のモノだとしても、そういう悪魔がいることを認めなければ断易は何年やってもダメでありましょう。

まぁ、だから易者は白眼視される存在なのかもですね。

しかし、当たり前の良識だけを言いたいのであれば坊主や神父にでもなって、朝から晩まで念仏を唱えていればイイのであります。

人々は不幸を求めているのであります。
「なにか面白いことはないか」と平和に飽きてしまうのであります。面白いことは他人の不幸なのであります。
そして、それがナマの人間であります。

天使と悪魔の双方を認めることによって、断易によって、起こり得る様々な事象を的中させることが可能になるのです。

などということを初等科のはじめの言葉に置き、六時間講義をスタートしたのでありました。

とにかく暑かったのでありました。汗だくであります。

2016
04.15

えーとですね。
お陰さまで、7月30日(土)の「呪術セミナー乾之部」が定員いっぱいとなりました。
この後のお申込みはキャンセル待ちとなってしまいますです。
でもいつもだと4人ほどのキャンセルのお方がおいでになりますからチャレンジしても無駄ではないかもしれませぬ。
すでに会場は神田北口の会議場を押さえておりますです。

カモ肉とアスパラをいただきました。

さっそく晩ご飯のために準備をいたしたのでございます。
九州の被災者には可愛そうですが、災難はいつ何時襲ってくるかも分かりませぬ。いまのうちに楽しんでおかねば。

で、ですね。
地震の1週間前、被災地の近くの山に自衛隊の飛行機が墜落し、その原因が不明となっておるのは記憶に新しいことでありますよね。
もしかすると、その時点で、なにか空気というか地面からの毒というか、そういう予兆があったのではないか。
そんな気がするのであります。
東北の津波の際にも事前に似たようなことの発生の記憶がございます。

お女性が陥落する前に、きまって甘い口臭を漂わせるよーに、まだ科学が踏み込んでいない定理があるのかも、であります。

それにしても九州男児にはちと落胆いたしましたです。

一人くらい、やせ我慢して、焼酎の酒盛りをしていてもイイのではありますまいか。

平均的な日本の男のように、余裕のない必死なお顔。
「こわかつた」とか「恐ろしかった」なんてよくぞ言えたものであります。
テレビカメラに向かって「オマンコ!」とかVサインをしてもらいたいのであります。
今からでも遅くはありませぬ。
せっかくの大チャンス、被災地の九州男児よ、暴言を吐いてくださいまし。毒舌と余裕のやせ我慢をお願いしますです。
ご一新後に、長州の奴らと結託し、武士道を地に堕とした末裔の責任として。

2016
04.14

神戸での、奇門遁甲特別講義の前に、会場などを確認しなければならないとおもいたち、時間を作って新幹線で向かったのでありました。

が、このイデタチは問題ありますですね。
神戸山口組の抗争に巻き込まれても仕方ありますまい。

神戸は初夏の陽気。血のような大汗をかくのでありました。
が、迷わずに会場まで辿り着き、あとは自由。
出席の方々に、三宮駅からのアクセスをメールするためにカシャッ、カシャッと。

が、道行くお女性は神戸美人ばかり。
写真もブレてばかりでございます。
股間を半立ちさせ、ニヤニヤしていましたら、それはご先祖の霊のお導きでありましょうか。
それとも喝! なのか。

道を逸れたところに、
かような神社が出現したのでございます。
半立ちもたちまちにしぼみまして、ははーっとばかりに手を合わせたものでございます。

せっかく神戸に来たのだからと、ランチサービスの店など無視し、本格的な神戸牛を出してくれる店へと。

ふむふむ。
神戸牛は食い終わったあとに美味さが沁みてまいります。
向かいのシングルの外人美人お女性と数度、視線が絡み、
「イケるな、これは…」
が、小野八幡を思い出し、濁情を清めるのでございました。

シメは明石焼き。
これが美味なのであります。

熱いまま口に放り込み、唾液で冷ましつつ転がすテクニック。

が汗が滴りましたので、トコロテンも注文しひとこごちつけたのでありました。
店のオバぁちゃんが、テーブルまで近寄って来て
「あんたのこと知っとるよ」
なんて笑いかけられ、アハアハと誤魔化し「また来るからね」とお代をおいて、逃げ去るのでありました。

そーして、気が付けば自宅のPCの前。
地震があったそーでありますね、九州で。
足を延ばさなくてホッといたしましたです。