09.01
いつもは、あまりビールはやりません。
でも今日は、良いグラスが手に入ったこともあり、ビールです。
そして、なになに岩手県の岩泉町での、台風の災害の責任の押し付け合いがあるよーで、というよりも糞マスコミどもが、ずかずかと岩手県に入って余計な知恵をつけているよーであります。そういうニュースを眺めつつビールでありました。
しかしながら、易聖の誉れも高い、高島嘉右衛門は、10代の頃に岩泉の炭鉱で指導者として働いていたことは、地元で知っているお方はおりませぬ。
以前、私メは岩泉の山に入って炭鉱後を探したことがございます。
手掛かりなしで諦めておりましたが、祖母が亡くなった時にお世話になった葬儀グループの上の人が手渡した名刺が「高島」と。
で、それとなく聞いたのであります。
「高島姓は岩泉に多いのでしょうか?」と。
それが話の発端でありました。
「どーやら…」と高島氏は「明治の前のあたりに、お妾に産ませた子供が、私の祖先だとは聞いてます」
それだ!
なんて一人興奮した通夜の席を思い出しましたです。
このグラスのフチは、くちびるの形の通りに湾曲していまして、おビールがするりと喉に滑り落ちるのであります。
ああ、あの小本川が氾濫したのか。
マスコミどもが騒ぎたてたせいで、よもや川を整備するのではなかろうな。
あの川は、あの湾曲した流れがあるためにヤマメやイワナが生息するのであります。
マスコミとか、専門家とか岩手県内に立ち入らせてはならない。原住民で阻止してもらいたいものであります。
「めだぢに関係ねべや!」と。
龍泉洞を、アホ面であへあへと眺めていればイイのであって余計な詮索はご遠慮願いたいものであります。そのため観光地として、いやいやながらオープンにしているのでありますれば。
まぁ、とにかく高島嘉右衛門を考えつつ、おビールを傾けるのでありました。