2017
11.07

霊感のない私メは、周囲の状況を観察することにしておりますです。

たとえば、頭痛や歯痛を訴える方々が多くなる時。

たとえば、ストーカーが目立って出没する時。

たとえば、相手の会話やメールが発狂を帯びてくる時。

日常的で「これが予兆か」と思えることに着目したりするのであります。

おそらく断易の考案者も、それに近かったかもしれませんです。
サイコロやコインを振って、「おや、これは…!」と、以前と似たようなモノが出た時、「ひょっとすると…」と前例との共通点を凝視し、占断を下したのではないだろうか、などと夢想いたしますです。

そして最近、症状が多くなりだした気がするのであります。
冬が間近に迫っているせいだろか、不安を掻き立てる時期だし…とも思えるし、「いやいや、悪しきことの前兆だ」と身構えたりもするのであります。

ならば、みめ麗しいお女性とおデートしておかないと損をするのであります。

美味いものを胃袋に入れておかないと後悔するのであります。

それにしても、日曜日の講義のあとのお珈琲は美味かった。
美味すぎて、簡単なことを度忘れしたりするほどでありました。

事務所でシャワーを浴びた後、へんな臭いが自分から発せられていることに気づきました。
「死臭か…」
老いを物語る予兆であることは間違いなさそーであります。