2011
01.19

DSCN6733雪のモリオカから戻ったばかりの目には、茅ヶ崎の梅はすこしばかりうんざりいたします。

また春なのか…。
春の次は夏ではないか。

もう少し冬に浸っていたいのでございます。
寒さに凍えていたいのであります。

占いで…それは四柱推命なのでありますが、私の用いている調候用神法は、季節の動きに運命を対応させるやり方なのであります。
しかし、このように同じ一月でもモリオカでは冬、茅ヶ崎では梅の花の季節というのでは、生まれて場所を厳格に調べないと、判断に狂いが生じるだろうなぁと感じたのであります。

その年々でも、寒い冬もあれば、暖冬もございます。
その点を、いちいち検討材料にくわえなければ、正しい運命を見ることはできませんでしょう。
今年の1月19日生まれと、昨年の1月19日生まれではぜんぜん違う判断…いや微妙だけれど、その誤差が将来大きなズレとなって運命に影響を及ぼすことは当然であります。

それにしても春が近いというのは、なんとなくナーバスを誘いますです。

  1. 梅の花をみると卒業の季節なんだなぁと感じます。家の北の軒先にも昔植えた花の球根の芽がチロリと出ていました。積もり雪の下にもう新芽が出てきているのですね。
    昨日、「おしん」の冬の川の中に入る泉ピン子さんのシーンが子供をおろす場面だと初めて知り、ショックで具合が悪くなりました。
    私の母は「おしん」+東北=暗い
    だそうで東北はあまり行く気がしなかったそうです。古いですね。
    ●十傳より→いまでも東北は暗く地味なところがありますです。けれど、そこが東北の良さともいえるのであります。