小野十傳オフィシャルサイト

実は、私もうなじにほくろがあったはず
触った感じはあるのだけど、と携帯のカメラで確認したところ
かな～り色が薄くなってましたが、ありましたよ～
ラッキー！とよろこんでいいのですかね？
ってことは、私は隠れたお宝ってことですね
「私を失ったら後悔するわよ」と彼に伝えたいです

でも男の人は束縛されるのを嫌いますね
私は嫉妬心が強いので、そのあたりうまくやってくれないと困ります。
彼も先生と同じで、長くなってきたから疲れたんだろうな
男心の勉強になります・・・

●十傳より→長くなったからではなく、相手の気持ちがわかるから、なのではありますまいか。が、そのホクロがあるかぎり彼は汝を忘れることあたわず、なのであります。

母の怒りに対しての反応は、3人の子それぞれで異なっていた。賢い姉だったら直ぐにごめんなさい、聞かん気な兄だったらああ言えばこう言うor逆ギレ、あたしはダンマリだった。母が最も気に入らなかった反応は、あたしだ。母の形相に、ただ単に、委縮して動けず口も開くことができないだけだったのだが…。沈黙が続けば続くほどヒートアップしていく母。金縛りにあったようだった。金縛りを解く呪文「なんだね、その眼は？　インランの眼だよ。おばあちゃんと同じ眼だよ。目ん玉の真っ黒い…」あたしは怖くなって、ワッと言ってその場から逃げるのだった。何故怖いかって？　あたしは幼稚園児だったが、インランが何かイケナイことを表わす言葉だと覚ったからだ。
同じ頃、母はあたしの歩き方を指摘して言った。「お尻を振って歩くコは、シキナンにあいやすい」と。「シキナンってなあに？」「男の人とマチガイになりやすいことだよ」。≪マチガイ≫、この言葉にもある種の匂いを感じ取った。あたしは、チャレンジした。お尻フリフリをとめようと。あたしはチェックした。自分が歩いている時のお尻の動きを。そしてあたしは諦めた。自分でチェックできないのに、直し様が無いと。

淫乱ボクロの中の淫乱ボクロとされる画像を見て、≪あぁ、淫乱は、母だったんだ≫と思うのと同時に、子供の頃、友達と言い合いっこした「（人に）馬鹿って言ったら、（言った）自分が馬鹿」という科白が浮上した。母は『淫乱ボクロの中の淫乱ボクロ』の保有者であり、母こそが淫乱だったのだ。
「インランって言ったら、自分が淫乱！」だ。
んで「あたしは、インランなんかじゃない！」だ。エッヘン…じゃないや…トホホかな？

●十傳より→母の知っている蜜の味を知らなくて悔しいのか、嬉しいのか。複雑でありますね。か、すでに知っているのかも。いやいや知らないのかも。親の存在はめの上のたんこぶ。夜中に腹が立って眠れぬ時もあるものであります。

うなじにホクロがあると淫乱なんですか？
右寄りとか左寄りとかは関係ないのでょうか？
そして、真木さんは顔を整形されてるのですか？
天然美だと思っていたのですが…
それからなぜ先生は人工美がお好きなのでしょうか？
質問攻めしてごめんなさい、気になってしまって…

●十傳より→質問されて答えるとお思いでありましたら、それはいまだ学生気分が抜けていない証拠でありまするぞ。と、まぁ答えるのが面倒なのでこう申しておきますです。人工美が好きなのは…それも私の勝手でありましょうか。