2021
10.18

「もはや信じることはできない」
それでも、心の中で理屈をつけ、相手を信じようといたします。

夫に裏切られた。妻に裏切られた。恋人に、友達に、上司に、部下に裏切られたとしても、それでも限界ギリギリまで、どこかで信じようといたします。

しかし、一度でも裏切られたら、もう捨てるしかないモノがございます。
時計でございます。

時計が壊れたのであります。
目覚ましが鳴りませんでした。
それでも平気に針は秒を刻んでいます。
「もうお仕舞だよ、分かっているよな」
直っているよーに見えても、いつなんどき、また目覚ましのチャイムが鳴らなくならないとも限りません。

いままで私メのために、忠実に起こしてくれていたのですが、
「使い物にならない」
そうしてゴミ箱に捨てられることになるのでありました。

時計は言いたいことでしょう。
「たった一度の過ちだぜ。お女性に裏切られても、オマエは許してやっていたじゃないか。オレは知ってるよ」

時計の非難の声に考えてしまいますです。
損得なのだろうか。お女性の価値はソコではないからなのか。子宮や乳房を全摘したら、私メはお女性を時計のよーに捨ててしまおうとするのであろうか、と。時計には心がなく、お女性には心があるからなのか。

気に入ったクルマがありました。その愛車が突如としてブレーキが故障した時も、修理に修理を重ねてまいりました。

もしかすると、私メは時計を裏切ったことがない。裏切る意識さえなかった時計から、一方的に裏切られたことに、そのすべての存在価値を否定しようとしているのかもしれませんです。

お女性に裏切られても、
「おあいこだな」
自分の裏切り行為を省みているから、「気持ちよかったのか、どーされたのだ?」と、裏切られても、それを遊びの道具に使えるのかもしれませんです。

ゴミ箱に時計を落とした刹那、
時とは何だ、信頼とはなんだ、愛とはなんだ。それほど重大なことなのか。
命とはいったいなんなのた。

答えは、ゴトンと落下する音でありました。

  1. 失礼ですが…
    先生がセットするのを忘れられたのでは?

      ●十傳より→と、言われれば…。

  2.  小野十傳先生・車の故障と云えば、昔中古車ディーラーで稼いでいた知人が、たまにお祓いが必要な幽霊自動車が在る・・・と言っていた事を思い出しました。
    絶対電気系統に謎の故障が多発して、調べると、大体が酷い事故歴ありで、かなりのレストア並の修復車だったと。!そして、必ずと言えるほど持ち主が不幸へと一直線だそうです。・・・  

    ●十傳より→宮司はお祓い能力はないと信じておりますですが。   

  3. 小野十傳先生御本人は同性の親友に裏切られた場合はお許しになられるのでしょうか?

    ●十傳より→許すも許さないも、友人という暑苦しい呪縛から解かれるのですから、嬉しくなってしまいますです。

  4. こんにちは。
    ブログ楽しく拝見しています!

    昨日易を立ててみました独学中の女です。

    山水もう が、雷地豫に変わりました。
    戌月 亥日 でした

    私の恋愛は望みがありますか??

    ●十傳より→ご自分での解釈をしていただかないと、お答えしないことにしておりますです。

  5. 先生は私に、時を刻むことではなく、
    目覚ましとしてお支えすることを
    期待しておられたのですね⭐

    時を刻むだけでは、もうおそばに置いては頂けないのですね。
    何となく…分かってはいました。
    私もそんなに若くはありませんし…。
    またいつ、ベルを鳴らし忘れるかもしれませんし。
    でも、いざお別れするとなると、やっぱりさみしいです。

    また新しい子を見つけて、お側に置かれるのですね。
    でも仕方ありません。
    私も新たな道を模索します。え~ん

    ●十傳より→さらばじゃ。

  6. 3日前に目覚まし時計を処分しました。
    でも、時計が、まだ使えるじゃん、捨てるつもり?
    と言うので、知り合いにもらってもらいました。
    ふふふ。

    ●十傳より→ぬふふ。

  7. 中年期に差し掛かって運命学を学んでいると、今から挽回できるのだろうか、無駄じゃなかろうかなど、虚しさに襲われる時があります。
    まあ、それでも進むのですが。

      ●十傳より→若い頃に学んでモノになるのか、そーではないのかということになりますです。そもそも占いを学ぶ人は、人生のどこかで蹉跌を味わっているものであります。そして易者に運勢なしを目指すものであります。