2022
02.22

愛犬のロメオは、人間どものゴタゴタに関係なく、自分だけの世界を守っているよーでありました。
人間の歴史は、殺し合いの歴史であります。

そして、人間だけが「死」という観念を知って、だから不安で怯えて、未来への心配でいっぱいなのでございます。

そこで、占いというヤツが誕生し、未来を予測し、不幸な未来ならば、その不幸を何とか防ごうとあくせくしているのであります。

その点、他の動物は死を知りませんから、気楽なモノであります。
ある日、具合が悪くなり、
「ヘンだぞ」
などと思うかどーかは分かりませんが、コロリと死ぬのであります。

下手に動物病院などで延命処置をしてはいけません。
動物を苦しませるだけ。

楽に死ねる能力が、人間以外の動物には備わっているのでありますから。

ハムスターなどは、手を叩いて大きな音をたてただけで死ぬ場合がございます。

人間だけが、死の直前まで苦しむのであります。
おそらく死の遺伝子が体内で増殖され、ある年齢から皺だのシミだので老化によって、
「そろそろあの世行ですぜ」
と教えてくれているのかもしれません。

もちろん事故死、戦死、病死など、肉体が滅びる前に死んでしまう場合も多いでありましょー。

報道によると、中国人がもたらした新型肺炎、コロナは、変異を繰り返し、さっぱりワクチンも効果なしという意味のことを伝えているよーにしか、私メの耳には聞こえません。
さらにウクライナ、台湾の情勢。

私メの遺伝子は、「防空壕をつくれ」と唸りはじめておるよーであります。

ロメオは、バカげた人間どもの不安が、不思議そうでございます。

11 comments

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  1. ペットショップに行き、イタグレを見るたびに、5歳の娘が「ブランコのトデン先生の犬だねえ」というので毎回私が「そうだよ、ブランコのトデン先生はロメオ君をお腹に入れておトイレに行くんだよ」と答えます。先生のお池やロメオ君、カメ子ちゃんの話を聞くたびに本当に愛情深いと思います。トイレが覚えられない飼い犬を「違うのと取り替えてもらう?」とのたもーた友達の旦那とは大違い。とにもかくにも、ロメオ君、カメ子ちゃんは長生きして欲しいものです。

    ●十傳より→ジョルノが死に、ジョルノの教育係でなくなってから、すこし我儘になっておりますです。ロメオは、バカなジョルノが別の場所にオシッコをしそーになると、トイレの場所に連れて行くのでありました。ああ、ばかジョルノに逢いたい…。

  2. 2年前の生き方に戻せば
    ウィルスが容赦なく襲いかかる
    生き方を変えろといわれてるようですし
    実際、変えないと生き残れないですよね
    これがエントロピーというやつなんでしょうか

      ●十傳より→まさにソレであります。自分のカンと自分の意志で新しい場所を開拓いたしましょー。

  3. 今日は、ひき肉に大量ニラみじんの山を入れた小ハンバーグ、
    焼いたら少し物足りない…
    かぶるかと思い、やめといた玉ねぎみじん、炒めないで入れといた方が良かったかなー

    ひき肉にバジルみじんドーン
    これ、おいすぃーい‼しかもオシャレ
    お味は醬油とみりんとコショウ

    食べれないものはありませんが、自分で買わない食材はいっぱい。
    よそ様で出されると喜んで食べるのに。

      ●十傳より→ニラ、明日の朝のウンチの臭いは、むせ返りそーでありますね。

  4. 古い田舎の家付き防空壕は壊されている所が多いようですが、メンテしてアルミ張りにするべきでした。
    地下付き豪邸は庶民には無理。

      ●十傳より→古い船を安く買い、直して土に埋めるとか。

  5. 賢そうなワンちゃんですね!
    …なんか死さえも分かっていて
    あえて気にしないのかもとか
    思ってしまいます。

    ロメオちゃん、なんとも言えない
    優しさが漂っていますね。

    同じ犬でも、
    私の火炎そうど戌とは大違い。

    先生のお側にゆっくり座れる
    イヌになりたいです。苦笑

      ●十傳より→しかし、犬は犬なのであります。

  6. 今日は222で猫の日だそーです。我が家の猫様、その後病院に行かせていません。
    だいぶ痩せましたが自力で食事もできています。
    痩せて仔猫に戻ったようでなんとも切ないですが先生が仰るように
    自然に任せるのが一番かと。
    猫とはいえ17年も一緒に生活していた存在がいなくなるのは
    どれほどの喪失感なのか想像もできません。

      ●十傳より→親の死よりも重いのであります。

  7.  知的な目をしたロメオちゃん
    先生が思っている以上に様々な事を理解しているかもしれませんね
    もしかしたら人に愛された犬・猫などの動物は「死」に対する恐怖や先々の不安
    飼い主の心に同調し感じているのかもしれません
    可愛いロメオちゃん、先生のためにも、もっと長生きしてね
    そして、最後の最後まで幸せに、必ず幸せに
    少し前に、13歳ほどの雄の飼い猫が命を落としました
    突然具合が悪くなり、その様子から医者に診せるべきか迷ったのですが
    信頼する人物のアドバイスもあり静かに見守る事にしました
    亡くなる当日まで、私が帰宅すると苦しい体で玄関まで出迎えてくれたナナ
    そのナナに、今は感謝しかありません

      ●十傳より→犬と人間はしょせんは別の生き物であります。人と人もまた同様でありますです。理解することは絶対に出来ませぬ。

  8. 私はど~んな戌? 私も せんせいと同じく亡くなった愛犬に逢いたいのです。グスン
    ロメオちゃんかして下はい。ちいちゃくて
    か細くて壊れそうでありますです。

      ●十傳より→お狂いあそばしましたよーでありますね。

  9. 最近、どう見てもコロナウイルスは高止まりですね。2019年までと同じ生き方では淘汰されそうです。もうこれまでの常識は過去の遺物として破棄すべきですか?

    ●十傳より→百年の平和という幻想も、そろそろ終焉のよーでありますからね。

  10. パソコンは調子が悪くなったら再起動や強制終了できるのに、なんで人間はそれができないのでしょう。
    私は人生すでに失敗しているのに、悪あがきしてしまいます。

      ●十傳より→私メとて同じことでありますです。

  11. 「犬と人間はしょせんは別の生き物。人と人もまた同様」

    なんか深く心にささりました。
    占いをして、相手を分かったようなつもりでも
    本当に理解することはできない……。
    なんか分かる気がします。

      ●十傳より→占いは、多面体の人間の、一つか二つの側面に光を当てるだけかもしれませんです。