08.28
実家の冷蔵庫には、賞味期限の極端に切れたものが詰め込まれております。
一カ月前に切れたものならまだ新鮮な方。3月28日と賞味期限が印字されているモノもございます。
「共食い料理を始めます」
老母も齢94歳にして、同等の賞味期限切れ。
卵は7月で切れ、トロロは春先のモノ。ミョウガだけはまだ新しいのでイイのですが、蕎麦は、先月、私メが買い置きしたものでございます。
しかし、
「なんともねぇ」
なのでした。
卵だけは危険を感じたので、温泉卵にして加熱いたしましたです。
このような肥料作りは、手抜きをしてはいけません。
「今夜はインスタントでのヤツでイイんだぁ」
ではダメなのであります。
自分で自分がイヤになるからであります。
味付けを丁寧に、そして複数の料理には、同じ出汁を使わない。
このよーに決めておりますです。
神楽坂での料理は練習。
モリオカの実家が本番。
最近は、近所のオババが、私メのいない留守に尋ねてきて、味見をするとか。
ホトンドが賞味期限の食材なので、
「大丈夫だべか?」
そんな心配は無用だとか。
このササゲも、ビニールに入れっぱなしにしておりましたので、明日には異臭を放つだろう、ギリギリのモノであります。
完璧に加熱しましたです。
いぜん70歳過ぎのお女性が恋をして、目に涙を浮かべて鑑定を受けていたことを思い出すのであります。少女の如しでしたです。
また隠岐の島だったかの混浴で、やはりみたところ70代のお女性と鉢合わせになったことも。顔は日に焼けておりましたが、「イイよね、イイよね」と立ち上がった時、重量感のあるオッパイが、お湯こそ弾きはいたしませんでしたが、垂れることなく見事に吊り上がっているのを目撃いたしました。
「賞味期限は、関係ないな」
関係ある場合も、それはたくさんございますですが。
70代を越えたお女性の恋は実ったのでしょうか?常識的に難しい気がしますが・・
●十傳より→いちどは叶ったのでが…。
そう言えば、昔の卵屋さんは、卵だけ売って生計を立てられたものですよね~。
友達の お買い物に つきあって 店先に沢山
卵が並べてあったのを想い出しましたら、現在の賞味期限が書かれてあるパック入り卵よりも、消費期限が長かったかもですね!?
●十傳より→生卵は、いまもかなりの期間、大丈夫であります。
母上様はお幸せですね。
私は、早くに両親を亡くし
一人っ子ですから
ずっと独りで生きてきました。
小野先生のように親孝行してみたかったです。
●十傳より→いえいえ孝行ではございません。死んだときに後悔しないための準備であります。
お優しい方ですね、小野先生。
●十傳より→でもないですよ。
賞味期限を引き延ばしたいです。
●十傳より→延ばしてくださいまし。
消費期限は、どうなのかな。
●十傳より→自分の舌を信じるしかないよーであります。