2024
02.20

立ち寄った道の駅に、ジビエを扱う自販機がございました。

シカ肉の、いろんな部位を選べるのでございます。
が、人気はなく、誰も買おうとする人はおりませんでした。

山で鹿を撃ち殺し、皮をはぎ、内臓は山の神に捧げ、数人で、クルマを停めたところまで担ぐわけであります。

俳優さんで狩猟で暮らしているお方がいるらしいですが、あれはポーズ。
一人では絶対にやれることではなく、狩猟には参加するかもしれませんが、大部分の肉は分けてもらったものであることは間違いございません。

さらに肉をさばくわけですが、筋膜の処理が大変なのであります。
肉屋で売っているみたいに食べやすくするまでには、相当の時間と経験が必要であります。

これらの手間をかけるのでありますから、値段は高くて当然でございます。

やはり高い。
140グラムで1,500円とは。
誰も買おうと積極的にならないのは当然でございましょー。

それにしても驚きの自販機でございます。

そして、それにしてもです。地震だの侵略だの、さまざまに危機が、空想ではなく、現実に迫っているのですが、ジビエなどの調理方法を知るのは大切なことであります。

だけでなく、電気や飲み水の確保も考えるべきことでございます。
井戸水か、雨水か、そのような基本的なことから考え直さないと、これからの時代を生きていけないことになるのであります。

  1. 小野鹿子で売れますよ

    ●十傳より→ちと理解できませんが…。

  2. 小野鹿の子でもいいカモです

      ●十傳より→はて?

  3. 鹿肉は素人にはハ一ドル高いです
    自販機の麹に漬けたのはいいですね。
    可愛いです鹿,

    ●十傳より→そーでした鹿。