04.06
東京では夜桜の季節であります。
桜の匂いに酔い痴れれば、暗闇にまぎれてキスをかわす人々を目にするものであります。
が、これがなかなか生臭いのであります。
日本人はキスが下手なようであります。
本人同士がこころよいのであれば、それでいいじゃない! …というお声が聞こえそうではありますが、もうすこしスマートで美しいキスを交わせないものかと残念に思うのであります。
とは言いましても、若い連中のキスはなかなか美しいのでありますね。
問題は30代以降の男女でありましょう。
肉欲が剥き出て、それが腐臭としてただよっているのでございますです。
欧米のお女性…いやいや紳士さんも口をそろえて申しますのは
「ニッポン人の舌は厚いアルね」
なのでありますです。
厚ぽったい舌でムチュムチュするものですから、醜くなるのは当然かもしれませんです。
街中でティープキスをするということ自体がキス文化が日本に定着していないことなのでありましょう。
ベッドでも、画像のようなキスを目指したいものであります。
キスはセックスのなかでも最大に重要な位置を占めておりまして、いまもあるのかは分かりませんが、
「キスなしセックスならいいわ」
などというお女性がいたものであります。
キスだけは本命の男のためにとっておくというわけであります。
恋人でも夫婦でも、ある一定の期間が経過すると、キスをしないようになるらしいであります。これは鑑定でもよく言われることでありますから。
若いお女性が、年配の男との結婚を決めたとき、「あいつは」と男たちは申しますです。
「恋人を捨てて、金持ちの男に身を売ったのだ」と。
けれど、そのお女性に愛の基準がなかったわけではありますまい。
「この人とキスできるかどうか」
コレであります。
たとえハートが良くても、お金持ちでも、キスのできない男と結ばれるワケがございません。
いいえ、私メは鑑定の経験から感じるのでありますです。
お女性は、やっぱり好きな男を最終的に選ぶものであると。
たとえロクでなしの男だろうと、でもです。
好きか嫌いかの判断基準は「キス」なのでございましょう。
こういうキスをしてみたいものでありますですね。
そのために舌のダイエットと筋トレをはじめなければなりませんですね。
鏡の前で、舌をだして左右に30回ずつ回転運動。
朝晩の習慣にしてくださいまし。
これでキス名人になれるようでありますですよ。
くちびるを触れた瞬間に、相手を官能の水底に堕としてあげるような、美と陶酔の甘美なキスは、この日々の訓練からはじまるようでありますです。
そしてキスをしながら「好き、好き、好き」と心で唱えることが仕上げであるのでありますです。
キスは恋愛のなかで一番大事ですよね。
わたしも燃えるようなキスをしたい…じゃなくてされたい、かな?
先生はお上手そうですね。
そういうことはピンときます。
●十傳より→そんなにキスの千里眼なんでありますか?
昨日から舌の回転運動はじめてまーす。
●十傳より→はじめてのご参加ありがとうございますです。ぴえろ殿とは、微エロってことでありますよね。
初めてコメントします。
半年前に偶然たどり着き、先生の退廃的な世界に完全に魅せられています。
特に今回のテーマは写真も色っぽくて美しくてうっとりです。
もっともっと大人のエロスを追求してくださいませ。
●十傳より→了解であります。エロスのないブログは、ブログではありませんですからね。またのコメントをお待ちしておりますです。
キスのできない男と結ばれるワケがございません。
好きか嫌いかの判断基準は「キス」なのでございましょう。
ほんとにほんとにその通り。
何度も読み返してはその都度頷く私でございました…
●十傳より→好きな相手の、唾液のとろけるような甘さは格別でありますですよね。
とてもロマンティックです…
桜色のようなキスをさり気なく交わす…
うっとりします。
おデートがしたくなりました…
●十傳より→イイですねぇ。桜色のキス。小鳥のように首を傾げてですね。
バックトゥーザフューチャーで、高校生のお母さんがマーティンにキスしたとき、
変ね、あなたにキスしても何も感じないの。家族とキスしてるみたい。
…とかなんとか言うシーンがあって…。
大人になって、いろんなキスを知って、そのワンシーンを思い出します。
キスだけで時間が止まったように感じるときもあれば、
あれ?なんか違うって思うこともありますよね。
●十傳より→イイ感じの人がいますが、キスの相性が違うのか、それともテクに問題があるのか…というお女性もおりますですよ。キスも才能かもしれませんです。
初めてのキスのとき、いきなり舌が入ってきて、その舌がけっこうぶ厚くて、
「牛タン……」とか想像してたっけ。ファーストキスが台無し(笑)
●十傳より→はじめての体験はキスに限らず、以後のすべてに大きな影響力を持ってますですよね。今日という日も、人生でははじめての一日であるわけですけど。