2012
10.01
10.01
台風17号が駆け抜けると、モリオカの街には強い日差しが照りつけるのでありました。
が、「ほら、あの台風のあった嵐の日に…」と、数日後に言われても、過ぎ去ったものを思い出すことは、容易なことではないのです。
濡れた靴も乾き、柄の折れた傘も捨てましたから、台風を思い出す証拠も、翌日には失われているのでございます。
おまけに、この日差し。
愛したはずなのに、愛したはずだという不確かな記憶が残っている心のようなものでありますです。
終わってしまった濁情は、だから「いや、あれは本当の愛ではなかったのだ」と結論付けることになるのであります。
心の浄化作用とでもいうものでありますです。
けれども、終わると嵐が懐かしくなるように、ふたたび禁断の扉をノックしてしまうのも男女の宿命かもしれませぬ。
その愚かしい繰り返し。
気づくと、取り返しのつかないほど年を食っているのでありますですね。
「この八年間を無駄だと思いたくない」
の思いが強まり、またしても決着のついた結び目をほどくのでありましょうか。
夏と秋の雲が同居した空は、いつもより狭く感じられるのであります。
一人で「盛岡珈琲」をのみにいき、街をひとめぐりして帰るのでありました。
私メのかたわらには、エア友がおりまして、そいつとの会話を楽しむのです。もしかすると声になっていたかもです。
◆さぁて、連絡事項がございますです。
十傳クラブへの入会者が増えてまいりました。
ところが、以前に登録していた方からのもございますです。
おそらく、その方は携帯からのお申込みで、ＰＣ対応か出来ていないのではないかと推測されますです。
なので、お申し込みの場合は、ＰＣからのメール対応を可能に設定をし直してくださいませ。
ということでありますです。
断易難しい… 壬辰 己酉 丙申 空亡…辰巳 雷天大壮の卦です。三爻が空で力を亡くすも上爻が兄弟の戌。占的は妻財つまり金運です。上手くいきそうなようで落とし穴が。どうでしょうか？
●十傳より→金運を占って、大壮卦は悪くないであります。しかも兄弟は休囚。日辰は子孫となって旺じている妻財を生じておりますです。六冲卦。冲は合を待つでありますれば、未の日とか…。 が、静爻なのでハッキリと形になるかどうかは分かりませんですね。
冲は合を待つ？ つまり六合卦ですかね？
●十傳より→いえいえ、六冲卦の逆が六合卦とせずとも、応期断則の「冲は合を待つ」を語っただけでありますです。断易教室が開講しましたら、お顔をお見せくださいまし。基礎が欠落しているように感じられますゆえ。この分だと、寅が変爻して、申に変わった場合は？とか質問されそうでありますです。
「エア友」とは羨ましいです。私にはリアル友も少ないので…
愛も友情も、「理解している。していたはずだ…いや、本当にしているのか？」そんな自問自答の繰り返しかもしれませんね。
雑草は枯れてもそこに根を残して、時がくればまた現れて存在感を示して「もういなくなったと思ってたのに！」といまいましさと闘争心を掻き立てますが、人の心の根っこは不確かなものですから。
ややや、なんだかチンプンカンプンですね。
●十傳より→人の心は根なし草だと思ってましたです。都合のいい相手にくっついては仮に根をおろし、次にはまた別の相手に。「私は弁護士とお友だち」「私は副市長の同級生の知り合い」「私は有名なモデルさんのお兄さんと飲み友達」…。エア友達ってのは心の中の幾人かの分身ザマス。自分の根っこを見つめましょうぞ。
いますねぇ。そういう人。
その時々の都合の良い相手を徹底的に利用しつくして、信用ある人物を演じて
次には、ケロっと何事もなかったかのように裏切って別の利用価値のある相手に
行って裏切った人間のことを裏で大笑い。
協力してた人に利用価値が無くなった途端、それまでのことは一切無かったことにし、
不要になった途端に、人脈を武器に豹変して責めたてて脅迫して社会的に抹殺しようとする人。
社会的地位のある職業の人ほど、けっこうそういう傾向強いですよねぇ。
怖い物なし状態というか。
この手の人間は、裏切った相手のこと周囲が信じるような上手な噂や悪口吹くことにも
非常に長けているし、人の人脈レベルや財産レベルによって態度豹変がスゴイんですよね。
鼻高々な気分、この世の春我の天下な気分でさぞかし、心地良いんでしょうね。
この手の人間って。
●十傳より→しかし、実際には何もなし…という虚しさもどこかで感じているのかもです。いや、感じていると思いたいでありますです。
先生言うところのエア友の状態の人間って実在率高いですよね。
この手の人間は、その時々の利用価値のある人間を、信用ある人物を演じ、
徹底的に「協力させる」というところもまた、悪質ですよね。
この手の人間の悪質さは、協力させ利用した人間を犯罪レベルで裏切り犯罪レベル
の悪行を重ね、それでも、大人しく撤退する被害者に自分の利益徹底追求姿勢を崩さず
平然と自分の保身メールを送りつけるなど。
そういった我が身だけを考えた保身メールに、被害者がどれほど傷つき、どれほど被害者を
挑発しているかすら人の気持ちすら考えない変な人達。
それにキレた被害者に、バックレをかます。
お金と人脈と社会的地位のある職業の人間ほどこの傾向本当に強い。
何なんでしょうね。本当にこの手の人間って。
●十傳より→私メのエア友ってのは架空の人物であります。死んだ人間とかそういう人々と心の中で会話するわけであります。「そいつはヤバイよ」と言うと、心の中で「ヤバいのも面白いよ」と誰かが答え、すると別のもう一人が、それは死んだ祖母だったりが「慌てない、慌てない」と忠告してくれるのであります。
自身のこの話しもエア友です。架空の人物です。
こういう汚い人間は世の中にたくさんいるんだろうなぁ～という空想で遊んでます。
被害を何重にも被らせても、大人しく撤退する被害者に自分の身だけを考えた
自分の保身メールを被害者に１通送りつけたことが、被害者を挑発し、キレさせて面倒臭い
ことになる事の発端とも考えずに、人の気持ちを考えられない浅はかさ。
調子コキ人間ってのは、とことんどこまでも調子のって飛ばしますよね。
怒った被害者に最後は、●物を３本も向けるってスゴイですよね。
本当に●されるかと思いました～。
こういうドラマみたいな空想って面白いですね。
●十傳より→加害者を演じる者、被害者を演じる者。この図式は人間の永遠のテーマかもですね。