2013
08.03
08.03
めったにお目にかかることのできないワインをいただいたのでありまして、さて、いつコルクを抜こうかと思っているのであります。
要冷蔵と書かれていので、ひとまず冷蔵庫へ。
シカの肉がイイのか、それともヒツジか。
赤ピーマンとタコのサラダも欠かせないでありましょう。
なに、今日は茅ケ崎の花火か。
浴衣のお女性が道ばたにしゃがんでいたりしていたのは、そのせいでありましょう。
ところで、「浴衣」という二文字は、どーしてもユカタの風情に合わないのであります。
これから連れの相手と欲情に狂うというイメージがございますゆえ。
AVの見すぎカモしれませんですね。
旅館のユカタなら浴衣でもイイのでありますが、花火を見に行くアレは、「夕衣」などの方がピタリとするような気がいたしますです。
ますますエロっぽいか…。
やがて、トドーン!
花火が始まったようであります。
ベランダに出ると、「ああ、今年も夏なのであるのだな」と確かめるかのように、海の空を赤々と花火が彩っているのでありました。
ロメオはガタガタと恐怖に震え、ジョルノは浮かれて部屋中を走り回り、ナッツはまるで無関心。
花火にはワインではなく、ホッピーあたりが似合うような気がいたします。
あのワインは落ち葉の頃がイイのではあるまいかと、次の季節に思いをはせるのでありました。
大切な方に品物を贈るというのは
とても難しいですね。
贈ろうとしている自分自身の器量もありますし
また 「かえってご迷惑なのでは」
などと考えてしまいます。
きっと、この写真のワインはとても喜んでいる事と思います。
●十傳より→胃に入れば軽くなる贈りものは最高でありますです。