2013
08.08

事務所に、かようなミステリ小説が届けられていたのでありました。

河合莞爾作、「ドラゴンフライ」。

ご記憶の良い方ならば、昨年、このブログで紹介した「デッドマン」の作者の第二弾なのでございます。
福本銭を使ったところ、横溝正史大賞に輝いたと嬉しいことをおっしゃった、あの河合莞爾殿でございますよ。

が、厚いのであります。
前作もボリュームがありましたが、今回のはそれより300ページ増量とか。

出だしから、グイグイと引っ張られ、仕事もそこそこに読みふけってしまうのであります。

やがてテレビドラマ化されるのも夢ではございますまい。

今日は、このご本を読むために、大汗をかいて事務所に来たようなものでありました。

ために、仕事の段取りがすこし狂ってしまいましてござるる。

  1. 小野先生すいません。

    日記の内容とは無関係なんですけど、断易の質問です!

    本日の自分の運勢を占ってみたところ『水雷屯の無動』の卦が出ました。

    本日は申金の日の丁火の日で空亡は寅卯です。

    用神はニ爻の世爻で寅木・子孫・白虎で空亡しています。

    世爻の寅は月建の申から剋されています。しかし用神の世爻は空亡して月建からの害を逃れている状態です。

    ここらかが質問なのですが、寅の冲の申の刻(15時~17時)になると寅の空亡が解けて月建からの害を受け、さらに白虎も動き出して出血をともなう怪我をしたりするのでしょうか?
    (ニ爻だから下半身ですか?)

    ちなみに妻財は伏しているので、金運は悪そうですね(いつも悪いですが…笑)

    よろしくお願いいたします。

     ●十傳より→まず、本日は丁未の日でありますから、世爻は勾陳ザマスです。子孫で空亡。二爻は宅爻。家で暑さにうだっているわけであります。月破で、日晨の慕。ちと冴えませんですが、子孫なので、大した危険はございませぬ。この卦は初上が兄弟。貧乏星。が、子孫が伏しているので、使うお金がないかもです。ところが申の刻になると、子の兄弟が長生。そして世爻の空亡が冲されて、遊びに出かけたくなるのであります。「いやいや、明日のために勉強をしようか」と思いとどまったりします。なにしろ卦が動きませんですから。そして申は父母。勉強の星であります。勾陳が付されているので、地道に過去のノートを見つめたりするでありましょう。ポイント。一日の運勢の場合は、卦全体の12支に目を配るべし!

  2. 小野先生! お答えありがとうございます!

    自分の勉強不足が丸出しになって恥ずかしいです(汗)

    じつは17時までかかる予定の仕事が奇跡的に13時に終了したので、申の刻には自宅に戻っていますので、明日の断易教室のため復習をしようかと思ってたとこでした。
    (思っているだけで実際はしないかも?…笑)

    とりあえず納甲を間違えずに出来るようにしなくっちゃだわさ…です(笑)

    これからも、よろしくお願いいたします。

    それと…第二のXさんが現れたみたいなので、その言動と、どう自滅して行くかを楽しみに傍観したいと思ってます(^^)♪

      ●十傳より→お遊びは空亡中なので、お勉強には最適かもです。…私メも傍観の楽しみでワクワクであります。