08.05
見知らぬお女性が、苛烈な陽光に中を、自転車で卒塔婆を担いでいるのでありました。
真夏には法事が良く似合いますですが、かような風景は珍しく
カシャリ!
振り返って睨まれたのは、この画像の二秒ほど経過してからであります。
お寺で書いてもらったものを、自宅の近くの墓地に運ぶところなのでありましょうか。
私メは、占いで立ち往生したことがありました。
三十代の後半の頃であります。
占い団体から追放され、にっちもさっちも行かなくなりました。
で、考え付いたのが、卒塔婆を五本ほど背負い、マント姿で「腹切り占い」をニューヨークのど真ん中でやろうか。ソレでありました。
真剣に予定していたのであります。
野武士が背中に何本もの矢を射かけられたその姿を、卒塔婆でデフォルメすれば、ニューヨークで流行るのでは…、そして逆輸入でジャポンでも…と思いつめたのでございました。
いつものようにドレッシングというドレッシングをぶっかけて、ゾリゾリと胃袋に流しこむのであります。
あれから、色々なことがありまして、美しいお女性、心だけがキレイなお女性たちともたわむれたのでございましたな。
孤独の中で、お経のように断易の「60の占例」を読みつづけ、咀嚼し、丸暗記し、耐えていたことが、つい昨日のようでございます。
が、卒塔婆でニューヨークに行く前に、別の運が巡ってきました。
もしニューヨークでやっていたならば、どーだったのでありましょうか。
なかった過去など考えても仕方ないではないかと、卵を潰しましたのでありました。
その「60の占例」をそろそろ第一期生に公開しなければなるまいて…と思っておりますです。
「ええっ、それアリですか!」
という秘伝があり、しかし、そこに気付くには、お一人でお勉強する時間が必要かもしれませぬ。
「くそっ、くそっ、くそ、くそ、くそ!」
と非業にあえいだときのパワーは、血となり肉となり、ズルさとなって、はじめて運命学というものの正体のつま先に辿り着くのかも、でございますです。
背に矢を受けての腹切り占い
行う人によっては 諸刃の剣 の所があるかもしれませんが
間違いなく注目を集め話題になると思います。
ありそうで無い、先生でなくては考え付かないアイデアです。
幾度となく苦い経験をし、それらを乗り越えて来たからこそ今があるのですね。
このビビン丼のように何度でも食べたくなる味があります 先生には。
●十傳より→スルメとも言えますかもであります。
有
先生、観相秘占の本、会社近くの本屋で受け取りました。
まるで医学書のように詳細に書いてあり驚きです。
最初の文章から引き込まれてます。
このような素晴らしい本を惜しみ無く私達に、教えてくださり
有り難うございます。
胸の所、あたってます。先生の実際にの経験からでしょうか?
今日ゆっくり読ませていただきます。
●十傳より→そこらへんは、体験をばも…。
私の部屋はパワーストーンと占いと漫画とお茶と占いパワスト本と100円均一のグッズでいっぱいのごみ屋敷です。もう石の神様から石買い禁止令が出ましたが、庚と辛は正財で買ったほうがいいようです。最近お盆なのでお線香にはまっています。仏壇だけではなく、自分の部屋でも焚いています。長文お読みになりありがとうございました。
●十傳より→私メも線香はよく焚きますです。死の匂いは落ち着きますです。