2016
01.13
01.13
豚の耳がごろんと売っておりました。
片耳100円。
反射的に買ってしまうのでした。
これを薄切りにするのが、けっこうな体力を要します。
ほほう、鼓膜に通じる穴があるな、とか、うおっ、血がドロンと出てきたぞ、とか、垢がたまってるな、とかゲテモノ料理は下準備に時間がかかるのであります。
人相本で、耳は生まれたときから死ぬまで形が変わらない、とあります。
あれは嘘であります。
死ぬときには耳は凍みたように縮みますし、年取ると妙にデカくなるお方もおいでです。
他の部分のように著しい変化がないだけで、耳は耳で変化するものでございます。
耳の可愛らしいお女性は、それだけで麗しいのであります。
美人なのに耳が残念というお女性もおられます。興ざめしてしまいますです。
とにかく豚の耳を千切りにしまして、それから圧力釜へ。
軟骨部分なので、短時間に仕上げるには圧力鍋が便利であります。
砂糖、醤油、生姜、お酒少々。コレだけであります。
自分のパーツなのに、自分の目では見られない部分がいろいろありますですが、耳もその一つでございますね。
焼酎にひどく合うお味でありますですよ。
おおぅ…相変わらず美味しそうなお写真です。私はどーしても耳を齧られるのが苦手です…が、齧るのもしゃぶるのも大好き。軟骨部分は美味しいですよね、豚さんに限らず…
●十傳よりそう、豚に限らず軟骨は。
僕は今朝見た夢の中で「あなたはとことん既知外です」と宣告されました。どんな意味ですか?
●十傳より→正夢と解釈してイイと思いますですよ。
♪アホが見る豚の耳~ いえケツですけどね。丁が中宮に…馬鹿になるしかないのしょうか?遁甲上中宮というのは甲つまり大樹の中心… 延びていく木の幹をと自分的に考えます。豚に聞くしかありません。何気なく動物本能的に。
●十傳より→大木も老いると真ん中から腐り、虚ろであります。
「美味しいから食べてみて」 と言われて食べたら
きっと美味しいに違いないとおもいますが
原形を見てしまうと そのモノを想像してしまいますので、口にする事ができません
ピチピチの肌づくりには、このような食材は最高なのでしょうけれど ・・・
圧力鍋は以前、欲しいとおもった事がありましたが
値段がソコソコ高いのと
私みたいな そそっかしい人間が使用したら 爆発 させてしまうのではと心配になり
購入するのを止めました(バカですね)
ですから 豚の角煮 などを作るのに ガスで1時間ほどかかります
その間、雑用をこなしているうちに 煮込んでいるのをスッカリ忘れ
「あ——– シマッタ、忘れていた 」 慌てて火を消し お鍋の蓋を取ると
角煮ではなく 焦げ茶色をした焼肉へと 変・身
もう ガッカリ
●十傳より→が、圧力釜は便利なのであります。