2018
12.21

まず画像のことは置いておきまして、

12月20日に、みずほ銀行の私メの口座に、3000円を振り込んだお方はどなたでありましょうか?
「しやわせカード」SPのお代だと思いますですが、振り込み人が「オノトデン」となっているので、どなたかが不明なのであります。
「あっ!」
と思われた方は、お問い合わせから、お名前を教えてくださいまし。でないと届きませんぜ。カードが。

では、画像であります。
30代の私メでございます。
いよいよ易者デビューという瞬間であり、撮影したのは銀座ジプシー。
ジプシー事務所だったと記憶しておるのでございます。
そして初めてテレビに出た時のものでありました。

鷲尾先生の教室で、ジプシーの愛人に「いちどジプシー先生に会わせたい」といわれ、のこのこ自由が丘の事務所にいき、オバちゃん占い師たちと知り合いになったわけであります。

ジプシーは自分の女となった相手には、トイレで尻ふきの儀式をさせるのだと知ったのは、それからしばらくしてからであります。が、初対面の時から、
「こいつらとは、いずれ決別するだろうな」
直感しつつも、新しい展開に気持ちが踊っていたことは踊っていたのであります。

とにかく妖しい面々が事務所にたむろっておりましたです。

「さぁ、どーいう占いをするか、見せなさーい」
とジプシーに低音で促され、調子に乗った38歳の私メでありました。
その場でムッシュー・オノと名付けられたのでありました。

紹介者の愛人がマダム某にちなんで「ムッシュがいいです」とゴマをすったのでありました。そーしたら「ムッシュ」を「ムッシュー」と「-」と伸ばして紙切れに書いてくれたのであります。

「わっステキ」とマダム某、ボナールとか林果などのお女性占い師たちが騒ぎました。あの日のことは鮮明に記憶しております。

そして1年半後には、それらの人たち全員と敵対の関係になるのでありますが、それはあとのお話。

2018
12.19

来る22日、23日の特別講習のために、接写レンズを購入し、ちと試し撮りをしてみましたです。

なにしろ、今回の「局数の秘密」は配布するテキストだけでは説明するのが大変で、説明を受けている受講者のお方も、
「どこ、どこ?」
「そこ、そこ」
とポイントを見つけるのに時間を喰うでありましょーから、プロジェクターに映すことにしたのであります。

さすれば、
「ほれほれ」
と一発でポイントが分かり、説明に時間を投入することができるというわけ。

今回の講習によって、
「そーいうことだったのか!」
多大なる発見をして、前途がひらける気分を体験できるはず。

それはそーと、ふと中学の頃を思い出すのであります。
「英語の勉強のために、カセットテープレコーターがないとダメだ」
親にせがんで買ってもらったものの、ヒットソングしか聞かなかった過去のことであります。

こうやって、自分の指紋を撮っているそばから、頭は、
「別のモノも撮影してみても…」
と頬のゆるみを禁じ得ないのであります。

注意しなければならないのは、特別講義の際に、別のモノのフォルダーを開けてしまうという失敗。
「エロ人相の資料集めでして…」
冷や汗の妄想が脳裏を駆け巡るのであります。

お女性の背中をそよぐ羽毛を、エステなどで刈られる前に撮っておきたい。張り詰めた乳首の粒子を撮るのは今のうちだ。足の親の股の白さを保存したいために。いやいや、自分のイチゴを撮るのはいましかないのでは。
中学頃より切実であり純粋かもしれませぬ。

ダメだ、ダメだ。

今回の特別講習は、絶対に役に立ちますです。完璧なテキストがありますから、将来に「受けていてよかった」と学習の程度が高まるにつれ、いかに充実した内容であったかを知ることでありましょう。

実占には直接的には役に立たないことは申し上げてはおりますが。

2018
12.18

或るものが忽然と消えることがございますよね。

私メの場合は、老人性のボケに違いないのでありますが、画像のおヌード写真が5、6年行方不明でありました。

いつ見当たらなくなったのか。

忘れもいたしませぬ。
夕闇迫る東京駅で、不審尋問を受けたときでありました。
逆らっておりましたら、みるみる公安が増えてまいりまして、私メに上司らしき中年が、「そこを降りなさい」と東海道線への上り口の3段目あたりにいた私メに指示したのであります。

私メは部下らしき十人ほどに言いましたです。
「諸君! このよーな上司を持っているから、いつまでたったもウダツが上がらぬのだと」
つづけて中年に向かい、
「おや、顔が赤いね、まさか飲酒しているんじゃないだろうね」
周囲は人だかり、携帯で写している奴もおりましたです。

「ゆっくりと話を聞こうじゃないか」
と赤ら顔の上司が言った瞬間、「しまった!」と顔が青ざめたのであります。

おそらく取調室では所有物のチェックがなされるであろう。
むろん危険物など所持しているわけではありませぬ。
が、バッグの中に、この写真がふったのであります。

ところがであります。
取調室でバッグを開けましたが、不思議なことに、ヌード写真が消えておりました。

二日前、資料を調べていたら、まるで過去から送られてきたごとく、資料の中から写真が出てまいりました。

ふーむ。
ついに本格的なボケが始まったのであろうか。
おヌードを眺めつつ思った事でありました。