2011
03.06

三年ほど前まで通っていた新宿三丁目の店のママが亡くなったという知らせを受け取り、しばし呆然といたしました。

そういうわけで、近くの女子大生数人が、尋ねてくる日だとすっかり忘れていたのでした。
まえに簡単なセミナーをひらいたことがきっかけでした。
のびのびにしていたのです。

あわてて近くの魚屋で具材を仕入れてイタリアンということになったのでした。
P1010067Eイカのパスタであります。
炒めたニンニクとイカをからめ、白ワインでのばしたものをソースといたしました。

バーニャカウダもチューブ入りのものをベースに工夫いたしましたのです。

「レストランみたいです」
「いつも、こういうものを食べているんですか?」
など孫みたいな女の子たちは、嬉しいことを言ってくれるのでありました。

まぁ、一番嬉しがっているのは愛犬のロメオでしょう。

P1010068セカンドは、鱈であります。

ほんとうはスズキにしたかったのでありましたが、魚屋においていなかったのであります。

が、鱈もなかなかのものです。

なんのために訪問されたのかわからないまま時間がすぎて解散。

みょうに疲れてしまったのでごさいます。

さて、十傳クラブの会員様にお尋ねがございます。

3月1日より日々のメールを新しくいたしました。
toden@ono-toden.net
からの配信となっております。
もしもメールが不着など支障がありましたら、どうぞご連絡をくださいませ。

10 comments

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  1. 先生のイタリアンはプロ級ですね。
    趣味の域を超えておられます。
    普段、ほとんど和食しか食べませんが、
    「たらこと生イカのクリームパスタ」が好きです。
    調布のパルコでよく食べました。
      ●十傳より→クリームにたらこの粒々の赤味が見えるのは美しそうであります。

  2. 前菜とパスタとお魚美味しそうですね。
    大学を受験するときはネックですね。
    カンニングで逮捕された男性は九紫火星だとすれば住まいの東北から京都は3月7日から4月4日まで三倍の大吉方位でしたよ。焦らなければほかの近畿の大学も合格出来たかもしれないのに!せめて逮捕されるのが7日以降であれば・・。若い時ほど焦るのは私もあったので彼が自殺していなかったのが救いでした。
      ●十傳より→が、これで出世しなければならないという選択は、彼の人生から消えたので、むしろ楽かもしれませぬ。あとはお金儲けの道を驀進すればいいだけのこと。

  3. 彼はオノ先生のおっしゃるように学歴でのエリートコースよりも商売の才覚がありますね。
    お父さんが亡くなられていたそうですが、早く父親がいない人は幸いですよ。お母さんを幸せに出来ますから。
    ●十傳より→母親の幸せは、彼自身もこの世から亡くなることだったかも…。いない子には苦労しないとも言われておりますれば。

  4. ナニ ナニ 先生っ!!
    錆び付いたりりの 頭のメカが カチャカチャと
    モードが定まらず 目が白っ黒、、な状態でっす 
    だって つい先ごろまで エロ雑誌の官能小説 打合せ云々
    ・・だったのに 今 この様な うら若き乙女たちの画像!!
    (春休み ひな祭り 就活セミナーでしょうか)
    まさかっ「けだもの」講義なんてことはないですよねっ?
    女子大生のお嬢様方は 先生のブログをご存知なのかしら
    そういえば 未成年という方もいらっしゃった様な・・・
    (閲覧されてる方はお馴染みのコメントされる方々だけでは
    ございませんですものね~ ) きゃあ~恥っ!
    わ、私 我に返りますわっ! ってどこに返ったらいいやら・・
      ●十傳より→大丈夫でありますはずであります。みなさま「タメになります」とおっしゃっておられましたゆえ。素直に受け止めましょうです。

  5. こら。ほんとにもう。先生は。
    確かにいない子には苦労しないけど、子供を持って初めて知る幸せも多かったと思ってます。
    前に先生から「子は預かりものと思って」っていうコメントをもらって、とっても心が楽になったことがありました。
    あの時はアリガトウございました。先生。
    ところで、めちゃくちゃ美味しそうですね!
    あたしもお呼ばれしたいです~。
    お礼はカラダでお支払いします。
    お皿洗いとか、お庭の草むしりとか!うふふ。
      ●十傳より→が、小菅刑務所にいる子供を見舞いに通う母もげんにいるのであります。それは幸せか不幸せかは別として。

  6. こんなこと吐露して大丈夫?って一瞬思いましたが
    乙女らの芳しい香りとせいきを吸い込み
    若返りましたでござそうろう…
    と書かないところが
    (あたしだったら書いちゃうかも…後で首が絞まっちゃうけど)
    無理してサービス精神を発揮する事をしない。
    こんなところに
    自然体のばか正直さがあらわれていますね
     ●十傳より→乙女の若さを被曝して、むしろ疲労として翌日にあらわれているしだいであります。

  7. 父親にどうしても愛されたくて父の前で全裸になりましたが、気持ち悪いと言われたことがあります。父はいやらしくアダルトものは好きなのに。
    私は本当にしつこかったですね。感情不感症な親にだけはなりたくないですね。
      ●十傳より→親子の愛情と男女の愛情はすれすれ近くて、けれど反対のものかと思いますです。娘が父親を汚らわしいと感じるのは近親相姦を防ぐためとか。母親の存在も大きいですね。直接は感じられなくても。
    私の、コメントの返事に釣られて本当のことを言ってはいけませんよ。

  8. 正直に言えば…
    楽しいことも沢山あった反面、
    子供なんて持たなきゃ良かったって思ったことも、何度もあります。逃げたくなることも。
    その度、「預かりもの預かりもの…」って唱えてます。
    この先も、きっと色々あるのでしょうね。
    徒然草で、「子孫なんていらない。ドラ息子を持つ方がずっと大変…」うろ覚えですが、そんな風な一節があったような。
      ●十傳より→ドラ息子に泣かされる…これも泣きボクロの意味なのであります。

  9. 一番上に乗せた刻んだ大葉が、実に良い仕事をしているのです。『お前が主役?』と間違えるぐらいのです。
      ●十傳より→じつは、お前が主役だったのか…とあとでしみじみ思い出されるのも料理の楽しみであります。

  10. お久しぶりです。(^-^ゞ
    ブログは欠かさず拝見しておりますよ。
    今日は思わず“あれ、お料理教室?”と思っちゃいました。(笑)
    お料理つき鑑定コースがあるなら、私も是非伺います!(笑)
    全然関係ないですが、十傳クラブ会員宛の毎日のメール、名前付きになって、すごく親近感がありますね。
    思わず返信しちゃいそうになりますもん。
    今夜のメール、プッと吹いちゃいました。
    明日も楽しみにしています。
    んで、私は…もう寝ます。
    おやすみなさい…。
     ●十傳より→ホントお久しぶりですね。お待ちしていましたです。毎日メール、楽しんで頂けてるようでホッといたしました。