03.19
いつの間にか、消えてしまったタレントさんがおります。
「金がイイです~」
元水泳選手のお女性は、いまどーしておるやら。
消えても、それで納得できる生活をなさっておれば別にイイのでありますが。
つつまり関係ないのであります。
またレンタルビデオ屋もどこに行ったのでしょーか。
脱サラして開業した方々は、いまどこに。
問題となるのが、MD。
忽然と世の中から消えてしまっておりますです。
あれほど大流行りで、CDにとって代わるのがMDとばかりの大流行。
私メも煎餅の空き箱に、それはたいへんな枚数のMDが保管されております。
レコードだのカセットテープから、CDやUSBにダビングできる機械が出回っておりますが、MD対応はございません。
さいわい事務所にあるオーディオでMDの再生ができますから、ひと安心でございますけれど、あまりにひどい仕打ちでございます。
「スマホに移行できますよ」
若い方々はおっしゃるのでありますが、そーいうことではないのであります。
他人の作った他人が歌う歌をいまさら聞きたいというのではなくですよ。
発売打ち切りで、
「終わりです」
では、あまりに惨いのでございます。
「なーに、すぐに忘れますから日本人は」
すましたお顔で、スマホ、スマホと騒いでいるメーカーさま。
いや、まてよ。
と、ここでわが身を振り返るのでありました。
たとえば、この自分が、面倒になったからと、
「十傳スクールは今年で終わりです」
なんてことも考えられないことではございません。
病気とか、おっ死ぬという場合も。
ダメだ、ダメだ、それではダメだ。
お世話になった大先生方は、けっこう無責任にお亡くなりになっておりますですが、そういうことにないよーに、講義録をレコーディングして取っておきたいと思いますです。
講義録だけでなく、単独のモノも必要かも。
それにしてもMDでこざいます。
カセットテープ愛用してますけども、この先どうなっていくのでしょう?
この先もしぶとく残ってほしいものですが、どうにもならない時がくるのでしょうか?
講義録のレコーディング、単独のモノも含め切にお願い致します。
●十傳より→儲け主義の世の中ですから、カセット派は置いてゆかれることでありましょー。しかし、懐かしいですね、エアチェックの時代が。
先生
大丈夫ですよ!
嫌になったら何時でもやめてくださいな~
それでいいのです!!
●十傳より→はい、ではお言葉に甘えますです。
無くなってしまった物を探すのにネットで調べたら「ニンニク」と唱えると出てくるとあったので、試しにやってみると本当に無くなった財布が出てきたのです。他にも何度か試しましてが、ほとんど出てきます。根拠はわかりまさんが、なかなかのもんです。
●十傳より→ですかぁ。
一万円札一千万枚ニンニク!っていうと
戻ってきますね。
●十傳より→ごかってにどーぞ。
そのうち、小野先生の本もも出版社の都合で片っ端から絶版になるかもになるかも?最近は何でもかんでも打ち捨てる時代なのでうんざりです。
●十傳より→絶版、イイですね。
振り込みのように、データでお金を送れるのは便利ですが、昨日の新生銀行や数週間前のみずほ銀行の有様はどうでしょう。
不安で仕方がなく、週末なのに確認お願いのメールを2度も送ってしまいました。
一回ごとの講義が一期一会。
今までにした習い事との違いをしみじみと感じます。
終わりにします、と仰ったとしても受容なさる方イコール先生の信奉者が受講者には多いことでしょう。受ける側も、今年は何が起こるか。私も親の健康問題でどれだけ受けられるかわかりません。
受講前から、大変お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
●十傳より→いえいえ。
いや、無くなってしまったり、亡くなってしまうと、忘れてしまいがちな日本人ですが、割と歳を取ると、懐かしいものとして、浮かび上がってくることもあります。先生は、お弟子さん制度を導入されたら、どうでしょうか?仮に、先生が将来、危篤になられたとしても、お弟子さん達が、カバーリングしてくれるという格好ですね。そうすれば、小野十傳先生は、永遠になるのであります。
●十傳より→高いですよ~。
小野先生は唯一無二の存在であってほしい。
●十傳より→ありがとうございますです。でも、誰しもが唯一無二なのでは。
誰にも従わす誰も使わず
これかっこええと思いました。
●十傳より→表現を変えると、無頼の徒ですね。
悲しいことに、磁気テープや磁気ディスク、光学ディスクは保存状態にもよりますが、10年から30年程度しか持たないそうです。
逆に持つもは和紙などの書物や石板、粘土板のようです。
私も磁気データや光学データなどの電子データの扱いを考えなければなりません。
先生もお気をつけくださいませ。
●十傳より→いまの文明は跡形もなく消え失せるんですね。
より広く壮大に考えると、人類の文化文明も、地球や太陽も、最期は宇宙に還り、その宇宙もいずれは終わりを迎える。
ということなのでしょう。
まさに諸行無常で「祇園精舎の鐘の声~」の世界かと。
ただ、「だから何なの?、ただ生を受けたからには人生を謳歌するのみ」に行き着いてしまいます。
●十傳より→まあ、と、言うことでしょーね。