2021
10.04

大切にしていた樹木の植え替えに失敗してしまい、枯らしてしまったのでありました。
放置していましたら、
「このままかい?」
まるで訴えるように、そのあたりから左足の甲に痺れを覚えたのでありました。

それが7月の後半でございました。
バカな五輪が開催され、中国人が元凶である新型肺炎の感染者が爆発的に増大した頃のことであります。

脚の痺れは付け根まで達し、クルマの運転にも支障が生じたのでございます。

日干、戊生まれのためでありましょーか、私メは痛みも、体調の悪さも、極限まで我慢するたちであります。
痛みだけでなく、金欠の場合も、怒りも、不安も、すべて隠しおおすのであります。
平気を装うのでございます。

それが同じ土行でも己日生まれは違います。
己日生まれのお方は、すぐに悲鳴を上げ、ちょっとでも体調がすぐれないと病院に行くはずであります。
まぁ、単純な判断でありまして、戊日でも己日でも、生まれた季節や命式の配合によって異なるのではありますが。

どちらが良いかと申しますと、それは、すぐに病院に行くお方でございます。
「どーして、もっと早く来ないのだ」
我慢しているうちに手遅れになるのが私メかもしれませんです。

講義や鑑定は辛かったのでございます。
そのうちに寝ていてもジーン、ジワジワ、シクシクと痺れて寝られなくなったのであります。

で、これはヤバイぞ、おスケベも出来なくなるのではと思い、重い腰を上げ、医師に診てもらいましたです。
「坐骨神経痛ですな」

ガーンでありました。
「老いたのか…」

しかし、薬を飲んでみましたが、さほど治癒にはなりません。

「待てよ…」
殺してしまった樹木が、ふと頭を過ぎりましたのであります。
呪いではないか。

そこで、樹木の根を洗い、虫対策をいたしまして、部屋のオブジェといたしまた。

と、どーでしょー。
翌日からとたんに脚の痺れが、もつれた毛糸のセーターを解くよーに、鎮まっていったのであります。

かるく駆け足も可能にまで回復。

小生意気な老人を蹴り倒せることも出来そーであります。

坐骨神経痛のことを知っているお方は、数名のみ。

戊日生まれのせいでしょーか。完全回復いたしましたのでご報告した次第でございます。

それにしても樹木と人体との関係は、研究してみると面白いカモでございますです。

11 comments

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  1. いやいや
    ざこつーは辛いですよ
    治ったなんて
    羨ましいです

    ●十傳より→一時は、横断歩道を渡りきることすら困難でありました。

  2. 先生、治って良かったですね。
    ぶり返さないようにお大事にして下さい。
    一昔前は自宅の庭の木や大木を切る時は一週間位は
    根本に御神酒をかけてから切ったりしてました。
    あと、昔は庭に植えてはいけないと言われる植物なんかもありましたけど。
    今は植木を植えるような庭付きの家は都心には少なくなりましたです。
    家も庭も植木も皆小ぶりなものばかり。

    ●十傳より→ですね。

  3. 親が植えた庭木が大きくなり、ひしめきあっているので何本か切らねばと思うのです。調べると切る前に酒や米を供えるとか、何回かに分けで切るとか色々出てくるのですが、先生はどうお考えですか。

      ●十傳より→ひとまとめに一度に切ったほうがイイかもです。酒も米も無用。変な情けは不運の元。

  4. 庭に普段見られないソテツの花が咲いたのです、不安で仕方ありません。家族は吉兆だと言っているのですが・・

    ●十傳より→生活に注意しながら、吉に解釈してイイのでは。

  5. 樹木ですらそうなら、女性を切るときはくれぐれも怨み買わないようにしなければと強く思いました。

      ●十傳より→男女関係にも寿命がありますから仕方のないことであります。

  6. 坐骨神経痛は何度か耳にした病名です
    歩くのも困難なんて、どんなにか辛かったでしょうね
    でも治って本当に良かった
    やはり先生は優れた呪術師
    流石です

      ●十傳より→背骨ベルトなども有効ですね。

  7. 今、娘を連れて公園に来ていますが、小生意気な老人と、それを蹴り倒すシチュエーションのことを考えて笑いが止まらなくなり、公園のベンチでひとり俯き、笑っております。

      ●十傳より→いるのですよ、小生意気なヤツが。うようよと。

  8. 先生の「開運片づけ術」の白雲の法でも木の根に捨てるとありましたね。木は何かの意識の依代になるのでしょうか
    職場の人とかなり険悪になり、あの本の水と塩の邪気払いを始めたところ、嘘のように関係が良くなりました。不思議といい方へかみあうようになり、気持ち悪いぐらいです 笑
    忘れずに続けようと思います。よいご本をありがとうございます。

      ●十傳より→いえいえ、けっこうな事を書いてしまいました。

  9. 辛いお体で何回もモリオカに帰省されたことに
    相当なタフなお体と推察致します
    実際のところ、やはり厳しかったんでしょうか

      ●十傳より→草取りはタイヘンでしたが、やると決めたらヤルのであります。ヨシヒデのよーに。

  10. 小生意気な輩やDQNにはどう対処したらよいですか?

    ●十傳より→テキトーにかわすしかございませんね。

  11. 呪術セミナーをやりなさいの
    合図…だったり?

    ●十傳より→それは違いますでしょーね。