10.05
『冲』という作用が、四柱推命にも断易にも登場してきますです。
この『冲』の解釈が間違いやすいのであります。(『合』も同様でありますけれど)
四柱推命で、
時 日 月 年
〇 〇 〇 〇
戌 辰 子 午
このよーな十二支の配合の命式があったと致します。
戌と辰は冲の関係。
子と午も冲の関係。
『冲』とは、簡単に申しますと蹴飛ばす関係なのであります。
この命式だと、十二支(地支)は冲の関係ですから、すべてバラバラになり、
時 日 月 年
〇 〇 〇 〇
戌 辰 子 午
となってしまうと判断する一般書が多く出回っておりますし、そのよーに教える占い教室もございます。
もう、これでは何も占えません。
「どう判断すればイイのですか?」
と質問しましたら、
「もしも、消えずにあったならば、と考えるよーに」
これではダメだな…と、その教室をあとにした経験がございます。
しかし、『冲』だから、無条件に相打ちして失われるというのは、断易に近い考え方であります。
四柱推命は、冲でも、相打ちするとは考えないのであります。
断易の理論と四柱推命の理論は相違点があることを忘れないでくださいまし。
手短に説明いたしますと、
戌には(土行 火行 金行)が内包され、辰には(土行 木行 水行)が内包されておりますです。
季節は子月。つまり冬の月。
冬月に、戌と辰が冲すると、戌に内包されている火行が、辰に内包されている水行によって消されてしまうのであります。
また冬の土行も木行もあまり機能せず、辰の水行が残ることになるのであります。
夏月であれば、逆に辰の中の水行は揮発するのでございます。
十二支をたんなる記号としてではなく、生き物として取り扱えばわけなく理解されるでありましょー。
寒さに弱いお女性と、暑さが苦手な男との恋愛関係を想定いたしますと、分かりやすいかもしれませんですね。
愛し合っていても、
「寒いわ、クーラー弱めて」
「あちあちあち、なんだ27度の設定ではないか!」
みたいに。
ちと、そういう勘違いをなさっているお方がいるかもしれませんので、UPした次第であります。
新生四柱推命初等科を受講され、またすでに断易初等科も受講されている方、同じ十二支でも、それぞれの理論があることを頭の片隅に置いていただければ嬉しいのであります。
前夫と現夫2人の公認の男友達がおり、結婚前は2人でよく海外旅行に行っていましたが、
一度も男女の関係になったことはなく、夜起こるのは上記のような争い。
私が暑がりなので冷房を最強にして(ドバイとか東南アジアは特に)眠るのですが、夜中何故だか暑くて目が覚め、見てみると冷房が止められていて、また最強に戻して寝るけど、しばらくしたら冷房がオフになっていて、の繰り返しでした。
仲良しだと思っていたが、意外にも冲の関係だったのかもしれませんね。
●十傳より→私メのたとえは『合』の関係だったかもですね。
冲よりも、むしろ害のほうがキツくないですか?
自分は大運で害が巡ってた10年は本当に大変でした。
●十傳より→それはそれは。
先生、ということは、奇門遁甲も同じ配合でも季節によって変わってくるということになるのでしょうか。そうなると改めて奥が深そうですね。
●十傳より→遁甲の奥は浅いです、けっこう。
浅いのですね。
深いと思っておりました。
●十傳より→使用方法だけが深淵なのであります。
お母様ご無事ですか?
●十傳より→なかなか死んでくれません。
大運で墓庫冲開するっぽいんですけど、どうなるのか気になっています。
●十傳より→墓が割れて、そこからどのような運がこぼれだすのか、じっと見つめてくださいまし。きっと、気づかなかった何かが光り出すでありましょう。
小野十傳先生・街に溢れるニセ占い師並びにまがい物の占い本などを一瞬で見分ける方法はないですか?
ニセ物とまがい物は話が長すぎるのに中身がないのと、値段が高過ぎて困ります。
あと・自分は小野十傳先生以外わ突然ですが占ってもいいですか?に出演している占い師さんと他は3名ほどどんぴしゃりで全てお見通しの占い師さん以外は信じてません。
良いことも悪いことも外さない占い師さんだけです。
ちなみに皆さん得意な占術違いますね!
●十傳より→私メは当て物より、開運にシフトした占いですから、どーでしょーねぇ。
このお写真はなんですか?
●十傳より→パワボの失敗作であります。
三合会局は月運でも成立しますか?
●十傳より→成立するでしょーが…。