2012
12.22

今年もクリスマスが近づいているのであります。

一階のトイレにしまっていたヤツを引っ張り出して飾ったのでありました。
この季節は、耶蘇教の信者ではなくても、クリスマス気分は格別であります。

耶蘇教の人々はすこし気分が悪いかもしれませんですね。
モリオカに他県の人間が旅行されると、どこかイラだつのと似ていますです。
自分の大切な場所に土足で上がられたときのような気分になるのではないかと、やや控えめに過ごそうとは思うのでありますが、しかし、この歳になっても心は弾みますです。

以前は、25日過ぎのケーキをお女性の結婚とからめて、嫁ぎ遅れたお女性さんと笑われたものであります。
が、最近は結婚年齢がどんどん上がっていくので、このジョークもすたれているようであります。

オノ家はかつて大家族でありまして、まだ若かった叔母や叔父など10人以上でケーキを食ったモノでありました。
仕事で遅れた叔母が玄関でコートの雪をはらっていた光景などを思い出したりいたします。

別離はいつ訪れるかわかりませぬ。
離反するケースもございますです。

楽しめるうちに楽しんでおくことが大切でありましょう。
隣人を愛することがいかに困難であるか、クリスマスが近づくと、ちと考えてしまうのでありました。

  1. 小野十傳先生こんにちは。11/20の深大寺にてブログ記事にフィッテにパワ―スボット巡り企画とありますが、いつ頃発売の何月号のフィッテに掲載されますでしょうか?

      ●十傳より→2013年1月の25日だったか売りでありますです。

  2. 小野先生 こんにちは。
    毎年きれいなイルミネーションがきらめいていますが、私には何の意味もありません。そのテンションで一緒に歩ける殿方がいませんもので。

    ●十傳より→ひとりで偽りの光のなかを歩くのも悪くありませんですよ。意味なんて考えずに。あとになって「あの頃は孤独だったなぁ」としみじみ懐かしむことになるはずであります。

    • 偽りの光・・・ですか。すてきなことばですねー。なんだかほんのりしました。

      ●十傳より→そして、偽りの心と、偽りの心が、いつしか愛に結晶するのかもであります。

      • この後、小野先生の手書きのカードが届いているのを見つけて、イルミネーションは意味がない・・・なんていじけたことを書き込んだことを、とても後悔したのでした。先生、ごめんなさい。カード、ありがとう。

        ●十傳より→カードなんてお安いご用であります。きっとイイことがありますから、マイナスな気持ちをねじ伏せてみてくださいまし。