2011
02.16
02.16
携帯占いの最大手、㈱ザッパラス主催の、占い師を集めたパーティーが２月15日の18時から、明治記念館において披かれたのでありました。
日ごろ、人間のクズとして扱われている占い師たちにとっては、その丁重な扱いに、なんとも面映ゆいかんじでありました。
そう思うのは私だけなのかもしれません。
とくいになって経営などを論じる者たちや、さらに売り込もうとする若手の易者たちもいるにはいるのでありました。
残念なことに、ご覧のごとく、写真撮影禁止なので、どういう易者がきているのかお見せすることができません。
が100人近くらい来ている易者で知り合いは鏡リュウジくらいで、他はぜんぜん知らぬ顔ばかり。
時代を感じるのでありました。
15年ほど前、学研でも似たような集まりがございましたが、それらのメンバーはどうしたのでありましょうか。
ひょっとすると、生き残っているのは私と鏡氏くらいなものなのかもしれません。
私は最初から最後までワインを飲み続けていたのでありました。
たちあがって名刺交換をするわけでも、近くの席の易者と世間話をするわけでもなく、ただ白ワインを…２本は空けたでありましょう。
ザッパラスの社員の余興は見所がありました。
忙しい中に、よくぞ芸を仕込んだものだと感心いたしました。
たまにはこういうパーティーも良いものだと思うのであります。
十傳クラブても開催いたしたく決意を新たにするのでありました。
…誰も来なかったりして。
