2014
03.25
03.25
春になりやがりました。
心が塞ぎ、ウツっぽくなったり、何もやる気にならないのは、すべて春の中に棲む魔物が原因であります。
放置しておくと、その魔物にやられてしまいますです。
カラダを季節に対応させるために、冬の間にため込んだ余分な脂肪を落とす必要がございますです、はい。
私メも美食を楽しんだおかげで、ゼイゼイ状態であることを自覚いたしました。
で、こんにゃく鍋。糸こんにゃくだけにしようかと思いましたが、あまりにも殺風景。
そこで中央に、南部せんべいの耳を散らしたのであります。
それをポン酢ですするのが普通でありましょうが、いやいや、やはり焼き肉のタレだべおん。
というわけで可能なだけ肉っぽく装うのでありました。
なぁに、水たきで白滝を食っていると思えばイイのであります。
次は肉を食うおん、と白滝をすすり、さっきは肉だから今度は糸コンにするおん、と白滝をすするのであります。
意外に満腹になるのであります。
こうやってカラダを次の季節のモードに適応するようにいたしますと、春のけだるさから解放され、行動力のようなものが芽生えるから不思議でございますです。
色彩感覚も鋭くなり、そして官能面でも過敏になることを保証いたしますですよ。
洋服だってすっきりとフィットすることはむろんのこと。
季節の変わり目には、ダイエット食が有効なのであります。
私メの場合、四月から奇門遁甲春組というヤツも始めますゆえ、身ごなしが大切なのであります。
ドテドテしていますと、六時間ぶっ通しの講義で腰を痛める危険もありますゆえ。
さあさあ、みなさまも糸コン鍋で運気をクグッとお上げくださいまし!