2016
01.17

ちょっと前に告知いたしましたが、あらためて、まずは奇門遁甲初等科の生徒さんを募集いたしますです。

4月3日(日)スタートで原則、第一日曜日、12月の講義であります。

具体的には、
4月3日(日)
5月1日(日)
6月5日(日)
7月3日(日)
8月7日(日)
9月4日(日)
10月2日(日)
11月6日(日)
12月4日(日)
12月25日(日)1月1日(日)の代わりです。あんまりですもんね。
2017年
2月5日(日)
3月5日(日)
であります。

時間は10時から16時の6時間。
場所は神楽坂の事務所か、神田の教室となります。

費用は、一回15000円の6か月前払い。15,000×消費税×6=97,200円
初めての方は10,000円×消費税で10,800円別途必要であります。

テキストは、拙著「奇門遁甲入門」(学研)をご用意くださいませ。

内容は、
・遁甲盤の作盤
・例外盤
・方位の生作用、殺作用
・奇門遁甲命理の各論
などなど、本には載っていない秘伝を公開いたします。
数ある占いで奇門遁甲は開運術としてかなり有効でございます。

最近、けっこう、あっという間に満員になりますので、お申込みはお早めがイイかもです。
お問い合わせから、お申込みください。

仮申し込みの方はエントリ済であります。

ぜったいに損はないと確信しております。また講義も4年目ですのでなんとなくツボが分かって来てますし。

2016
01.15

なんだ、なんだ、この冬の熱さは!
アメリカのせいなのか、朝鮮か、中国か、それともニホンザルの存在が原因なのか…!

と、すぐに誰かに罪をなすりつけたがる私メは、黄色い花を毟りとりたくなる気分なのであります。

こんな冬に生まれたお方の運命はド~なのだろうと、ふと思いました。

四柱推命の到達点といわれ、奇門遁甲ともリンクする調候用神法を用います私メとしては暖冬生れのお方の運命に興味が出てまいりました。

調候用神法とは、生年月日が春夏秋冬のどの季節にうまれ、日干は何なのかで推理する方法であります。
たとえば冬月生れで日干が「壬」だとします。壬は大河であります。
冬ですから凍った川のイメージでございます。凍っているために生物が生育できない河なのであります。そこに太陽があれば氷が溶けますから、人々の役に立つ良い運命と、簡単に書けはこうなりますです。

しかし、暖冬生れであれば、その年は川は凍りませぬ。じじつ、氷上でのワカサギ釣りが禁止の湖が今年は多いのでございます。

だとすれば毎年の気候を運命の解釈に入れるべきなのか。
いやいや、寒い冬だって北海道は凍てついているだろうけれど、沖縄は真っ裸でいても平気かもしれませぬ。

この点は、若き研究者の課題かもしれませぬ。

東洋の自然科学は、生き物を殺さずにさまざまな角度から観察するところから始まりますです。

ここを攻略すると、あっけなく陥落するお女性のツボがあるように、冷静な目で生き物を観察するところに運命学の醍醐味があるようなのでありました。

2016
01.13

豚の耳がごろんと売っておりました。
片耳100円。
反射的に買ってしまうのでした。

これを薄切りにするのが、けっこうな体力を要します。

ほほう、鼓膜に通じる穴があるな、とか、うおっ、血がドロンと出てきたぞ、とか、垢がたまってるな、とかゲテモノ料理は下準備に時間がかかるのであります。

人相本で、耳は生まれたときから死ぬまで形が変わらない、とあります。
あれは嘘であります。
死ぬときには耳は凍みたように縮みますし、年取ると妙にデカくなるお方もおいでです。
他の部分のように著しい変化がないだけで、耳は耳で変化するものでございます。

耳の可愛らしいお女性は、それだけで麗しいのであります。
美人なのに耳が残念というお女性もおられます。興ざめしてしまいますです。

とにかく豚の耳を千切りにしまして、それから圧力釜へ。
軟骨部分なので、短時間に仕上げるには圧力鍋が便利であります。

コラーゲン豊富な、「聞かざる料理」が完成したしました。

砂糖、醤油、生姜、お酒少々。コレだけであります。

自分のパーツなのに、自分の目では見られない部分がいろいろありますですが、耳もその一つでございますね。

焼酎にひどく合うお味でありますですよ。