2016
06.20

十傳スクールが始まる前にキリマンをヤルのが習慣になっておりましたが、最近、いつものマスターがおらず、若造が下手な珈琲をいれるので、近頃はベローチェですませておりますです。

昨日もーー
ふと窓外をみましたら、網膜に違和感のある文字が触れてこすれたよーでございました。
「?」ともういちど、視線を戻したしたら。具合が悪くなる館があったのであります。

「男のための結婚指導所」なのでありましょーか。
男が結婚したいという願望をひそめているのでありましょうか。

男は出来れば「結婚はしたくない」という基本を有している生き物だと、私メは信じておりまして、いろいろな雑誌にそういう基本姿勢で原稿を送っていたのでございます。

で、この看板を目撃して、はじめて、これで商売しているということは、男にも結婚したいという気持ち悪い奴らがいろいろといるわけだな、と気づいてのだございます。

両手をオナニーで精液臭くした奴らが通ってくるのでありましょーか。
それとも、うすっ禿を気にした中年なのかもしれませぬ。
勤労意欲を失った、金持ちのオプスちゃんと結婚することで生きていこうという男が通い詰めるのかもしれませぬ。

それとも、結婚講座というのは表向きで、お女性を合法的にダマすテクニックを授けてくれる館なのかもしれませぬ。

いろいろな疑問を浮かばせつつ、美女の受講生が待つ、十傳スクール神田教室へ急ぐのでありました。
この日は黒い帽子に総髪、それにサングラスというイデタチでございました。
いつのまにか髪の毛は肩甲骨の下まで伸びていたのでありました。

2016
06.17

昨年の今頃でしたか、当ブログにUPしましたお家が、三人目の持ち主と変わったのであります。

北西の欠けのあるお家でして、最初は学習塾を兼ねていました。
家主は、塾の上りでローンを返済しようと目論んでいたのでしょうが、北西の欠けでは商売が上手くいく道理がございませんです。
生徒さんはいつの間にか誰もいなくなったらしく、耐えられず家主も手放したのでありました。
それからずいぶんの間、空家になっておりました。

昨年の暮れ、新婚さんが入居。
ところがふた月とたたないうちに、離婚。
ご近所の話では奥様が前の彼氏とデキたとか。

そして、3月になって、大宮ナンバーの車がいくどか止まっていまして、ついに購入したよーであります。子ども三人のご家庭。
「イイんですか?」
と私メは目で告げたのですが、ご亭主は腕組みして「ああ、俺も湘南に家を持つのかぁ」なんて感じで、テレパシーは通じなかったのでございます。
それでも最初の頃は楽しげでありました。
湘南に引っ越した皆様の通例として、焼き肉パーティーなんぞで盛り上がっていたのでしたが…。

ところがであります。
これもご近所のお話でありますが、子どもが非行に走ったとか。父親らしき男の怒鳴り声が聞こえるのですが、食器の割れる音とかそういう物騒な感じになってしまったということでございます。

どれどれと私メもカメラを片手に。
それが、この画像なのであります。自転車はあるものの、ちょっと嫌な感じが漂い始めておりますです。

悪魔のお家なのでございましょーか。

3月の大宮からの方位は、月盤が乙×乙の干の伏吟。天蓬星×傷門。五黄×太陰。下の上の格の方位であります。そこに問題のある家相に住むとなると、真綿で首を絞められるよーな悪さが続くことであろうと、勝手に断を下したのであります。

ちなみに、暮れに引っ越しのお方は、癸×乙、天柱×驚門、八白×朱雀。ふーむ、味わい深いことなのでありました。
浄化法をお教えしたのに…と何故かニンマリしてしまう私メなのでありました。

おっと、この方位の件につきましてのご質問はスルーいたしますです。

2016
06.16

断易初等科も、そろそろ入門課程を終えて、いよいよ初等科のメインである「断易講義草案」へと入っていかねばなりませぬ。

本日は、そのテキスト作り。

世間がどーなろうと知ったことか、なのであります。

手塚治虫が大キライ、別の作者の銀河鉄道999は虫唾が走るほどであります。
まぁ、それも関係ありませんけどね。

自分だけの世界に浸りつつ、占いのテキスト作りをしている至福の時。

しかし、このテキストを神田の教室まで運ぶのが大変であります。

そんなことを思いつつ、ペラペラとページをめくると、鷲尾先生から教わっていた頃のことが懐かしく頭をよぎりますです。
当日はテキストなどなく、黒板に書かれた文字を丸写し。内容も咀嚼しないまま、講義についていくだけで精一杯なのでありました。
いま、全体のどこを習っているのか、さっぱり見当もつかず、二度も三度も初等科をやり直したものであります。それでもやっぱりダメでありました。

テキストがあるということは、そういう意味からも大助かりであります。

でも、断易は「ああ、そうか!」という数回の悟りのような瞬間が大切でありまして、それまでは原則的な項目を繰り返すだけでございましょうか。
やがて断易の女神が、項目と項目の間にある階段を教えてくれますです。
「こんなことだったのか」と、裏側から基礎的な項目を見ることが出来て、そこでロジックに納得するのであります。

バカバカしい週刊誌、バカバカしいTV、それらに簡単に影響されるサル民族。おそらく「贅沢は敵だ!」などと口々に言い始めるのは明白であります。

オレの邪魔をするな。
逆らう者は容赦はせぬ。

このポーズでやり抜くしかなさそーであります。