2016
06.10

横浜名物のサンマーメン。とりわけ、この食堂のヤツは美味なのであります。

「夏なのによく召し上がるわねぇ」
と奥のオバちゃまに感心されました。夏だからこそイイのであります。

手前のピンクは女将さん。可愛子ちゃんの名残がサンマーメンのお味を引き立てるのでございます。お顔に似合わず、テリア犬のようなところがございますです。

こーやって麺に風をあてないと口のなかが火傷で水膨れになってしまいます。

「暑いでしょう」
と麦茶を容器ごとあてがわれ、客の絶えた店内で、無心にすするサンマ―メン。

「明日で終わりだなぁ」
と心は十傳スクールの断易教室に思いを馳せるのでありました。スタートしてから三年半。鷲尾先生からのノートは、すべて終了するのでございます。

6時間42回ですから252時間であります。でも、なーんだぶっ続けてやると10日間と12時間ではありませぬか。そんなもんなんですね。

胃袋の中で熱い麺が暴れ出し汗を誘うのでございます。

喰い終わると気分は秋。

ふーっ、という感じでございます。

帰ったら、断易の次のステップである、断易NEXT科の内容をざっくりとまとめてみよーかと思うのでありました。

門外不出の秘伝というヤツであります。

先日、鑑定の記録をお客さんにその人のところだけコピーして渡しましたけれど、そこに秘伝なるものに通じる解釈を書きこんでいたなと、ヒヤリといたしました。

「なぜ、そこが分かるの?」
と仰天されるポイントこそ、NEXT科で教授するものなのでございます。誰も知らない、知っていても教えない。

この同じ占例では、ここは吉なのに、どうしてこっちは凶になるのか。
「そーだったのか…」と合点したのはいつの日だったのか。
その日から断易が好きになったのでございます。

さぁ、餃子も食ったし、とりあえず昼寝かもしれませんですよ。