2020
05.03

なに気にのぞいた神楽坂のスーパーの鮮魚コーナーに、どぜうの秤り売りを見つけた時から、この日の大酒の運命が決まっていたよーでございます。

どぜうは田舎の食い物と思われているよーですが、どーして、どーして、泥鰌は江戸なのでございます。

浅草の駒形どぜうは有名。神楽坂にもうなぎ屋を兼ねて、柳川を食わせてくれる店がございます。

が、千載一遇のチャンス。
100グラムちょっとを買い求めまして、事務所に戻ったのでございます。

それから後の記憶は断片的。

どぜうちゃんを酒を張った鍋に入れて安楽死させ、そして…。

味付けは、砂糖と醤油だけ。

「おおっ!」
駒形どぜうに負けない出来だったのであります。

そこでグビッと八海山を胃袋に流し込んでしまったために、盛り付けの画像を撮ることを忘れてしまったのであります。

なにもかもバカらしくてやってられない世情において、まるでダイヤモンドのように、切り取られたひと時でございました。

滅びよ、
滅びよ、
滅びてしまえ!

何本かのメールや電話があったよーでありましたが、完全に無視。

神楽坂は本日も異常なしでございました。