2023
09.09

数年前の画像ですが、事務所からほど近い屋敷が取り壊されることになったのでありました。

塀を崩したら、なかにはこんな石像が。

誰だったかが、姫路城は炎に包まれて落城する美しさのために設計されたと述べていましたが、この屋敷も、撤去される寸前の美しさが映えておりました。

跡地が、どーなったのか、興味はあるものの、
「こわい…」
感じがして、その通りを避けておるのであります。

家相的にみれば、いたるところに欠陥がございます。
むろん、なかに入って調べたわけではございません。
それでも、外部からみたいくつかの欠点だけで、いずれは滅びる家だと断じることができましたです。

自宅の茅ケ崎周辺を散歩する時も、
「発展する家なのか」
「没落する家なのか」
を見てしまう習性がついておりますです。
そして、それは5年内で、80パーセントは的中するのであります。
のこる20パーセントの不適中は、棲んでいる人たちの姿勢かもしれません。あとは生年月日によるもので、家相の悪さを食い止めているのだと思いますです。
家相で、運命のすべてが決まると断定するのは危険ですが、家というものは不思議な力を秘めております。

その家に移る方位もございましょー。
けれど、家相の興味深いところは、その家に住んで、半年もしないうちに影響を受けるところでございます。

十傳スクールで奇門遁甲家相を講義しておりますが、やがて後半の理気へと移ります。
現在は巒頭の講義でして、良い家の相を活かし、悪い家の相を防ぐことを、意識の底にしずめて進んでいるのであります。

さーて、季節は秋、冬。
そろそろ家相の鑑定をする季節が参りました。

…夏は暑くて家相鑑定はお断りしていましたです。