2023
09.03
09.03
モリオカから戻って数日たちますが、脚の筋肉痛がひっこみません。
画像は、隠し部屋のひとつですが、ここに納屋に片付けていた古い机を設置したのであります。
家を取り壊し、そして新築したことで、棲みついていた霊が消えてしまっているのであります。
以前は、屋敷に霊魂みたいな気を感じまして、鏡などに女の子が写っていたという親戚もおりました。
隣の部屋からひそひそ声だの、玄関で靴を脱ぐ音が聞こえたというお話は、以前UPしたと思います。
それらが一掃され、なんとなく寂しい限りなのであります。
そこで古い机や書籍類を、この隠し部屋のいっかくに儲けたのであります。
たいへんな肉体労働でして、階段をなんど上り下りしたかわかりません、
筋肉痛は、その作業によるものです。
最終日の深夜に、この部屋に三階のやはり隠し部屋からおりて来ましたら、少女が、机にまえ屈みになって、長い髪を垂らしている幻を見た気がいたしました。
が、目を凝らすと、誰もおりません。
それでも、
「いいぞ、いいぞ」
たまに、壁に付けた見張り番を遠隔操作して眺めたりいたします。
霊魂はいなければいないで淋しいものであります。