12.07
奇門遁甲について、いろいろなコメントをいただき、それに対して、舌足らずの返しをしてきましたが、どーもスッキリいたしませんので、本日は、奇門遁甲の使い方の一つをご披露しよーかなと思います。
ご披露と言っても、十傳スクールの講義内容に抵触するといけませんから、一例になってしまいますです。
吉方位を使ったのに、
「ヤバイことが起きてしまった…」
こういうことはけっこうあることなのであります。
けっこうあるというのは、たとえば生活の安定を目的として、「地遁」の方位に旅行に行ったけれど、生活の安定どころか、家庭崩壊になってしまったという極端なケースでございます。
ぞくっとするほどの美人の奥さんが、真っ青なお顔で事務所に飛び込んでいたことがあるのであります。
私メの本を読み、その「地遁」の方位で友人と温泉に行ったとのことでございます。
「ところが…」
奥さんは訴えるのでございます。
帰宅したら、夫の様子が変なのであります。お土産の品々を広げても、夫は黙って食卓についたまま無言だというのです。
しばらくして、使わなくなった携帯をテーブルにゴロリと投げ出したのでございます。
「身に覚えがないか」
「?」
電源を入れると画像が現れ、そこには奥さんと別の男のあられもない姿が映っていたのでございます。
背筋が瞬間的に凍り付いたのでした。
一度だけ奥さんは浮気をしたことがあり、ふざけてツーショットを何枚か撮った記憶が蘇りました。
新しくスマホに替えたときに、その携帯を子供におもちゃ用として渡したのでありました。
旅行中に、子供が携帯に操作が出来なくなったので、夫がいじくっているうちに、その画像が出てきたのでありました。
「こんなことってありますか? 浮気したわたしが悪かったんですけど」
「……」
私メは答弁することが出来ませんでした。
地遁は、精神的な安定、家庭の平和を象意とする第一級の吉方位であります。それが、「ハズレ」たのです。
そのとき奥さんが、こんなことを口にいたしました。
「旅行にでかける前日までは友達と楽しく映画を観てたのに。すべてダメになりました」
「!」
もしや…。
「前日の映画は自宅からどの方位ですか?」
奥さんの回答を聞いて、「それだ!」膝を打ったのであります。
どもりながら、おそらく興奮して東北弁が丸出しになっていたことでありましょー。
「詳しぐ聞がせでくだざい」
話によると、前日、丙の伏吟の方位で、三時間以上、映画館にとどまっていたのであります。
丙×丙。ごくごく軽い凶方位であります。
が、その軽微な凶方位でも、直後、つまり翌日に吉方位である地遁を用いると、凶方位が吉方位を食ってしまい、激しい凶作用が出るのであります。すべてがそーだというのではございません。たまたま丙の伏吟のあとに、地遁を用いたケースでございます。組み合わせが悪いのであります。
このよーに、本人が吉方位を使ったとしても、直前に知らずに無意識に凶方位使う場合は多々あること。
奇門遁甲の使い方の基本は、ですから凶方位をなるべく避けることが賢明なのであります。
その後、奥さんは…。
いえいえ止めておきましょう。遁甲とは関係ないお話ですから。
ぬがーっ、知りたい!
奥さんのその後!
●十傳より→ふっふふふ。
私の知り合いの奥様は、作盤に時間を取られたくないわ。
もし、間違って昨盤したら大変だからと
佐藤六龍さん、御子神丙龍さん、田宮規雄さんの
奇門遁甲ソフトを購入されました。
三ソフト共に、吉日の日(しかし吉は吉でも内容が違います)
お墓参りや旅行をなさってます。
しかし一向に効果らしきものは現れないわぁと笑っておられました。
出発時間も明石時刻からお住まいの地域の時差を割り出し、
もし、吉方位が朝の9〜11時ならば真ん中の10時に御自宅を出発。
よぉ〜くお話を聞くと、吉方位先で結構動き回り(デパート、美術館等)
一箇所に何時間かじっとはしてないご様子。
厳密なルールと言うか、過ごし方があるように素人の私でも考えてしまいますが?
使い方を間違えば、やはり効果は出ないのかもしれませんね。
●十傳より→田宮ハゲ丸、懐かしいであります。素晴らしい知識をもちながらバカな易者でしたなぁ。
え?丙の後ですか?己の後ですか?
説明がわがりませぬーーー
ここまで話されたなら、その後も方位の結果ではありませぬか?
教えてけれーーー!
●十傳より→方位の内容ではなく、話題として提供したのでありますから。
先生は同じ方位学の九星気学はおやりになりますか?
九星についてもぜひご見解をお聞かせくださいませ。
●十傳より→九星術と気学とでは似て非なるものでありますよ。
小野十傳先生・そのような事もあるのですね!
凶方位は・・・正確に45度割りを8方位分しまして、交わすようにします。
場合によっては、日程などを変更します!!
あと、画像の女子も美乳の妙齢美女ですね。
●十傳より→奥さんの吉方位の温泉旅行のお話でしたから。
×の方位に少し出掛けただけで調子が悪くなります。せいぜい90分しか滞在していなくても。
足元に置かれていたものをひっくり返したところを上司に目撃されたり、ハンガーを洗濯機の後ろに落として取れなくなったりなどなど。
●十傳より→ご本人の不注意とも取れますが、遁甲的にいえば即応でしょーか。
凶方映画館の丙の応期の顕現がそのトラブルの日・時刻にあった
とも見れなくはないでしょうか
●十傳より→解釈はご自由でございます。ここでは小さな凶格でも、直後にある吉格をつかえば、吉の効果は全く現れず、恐ろしいまでに小さな凶が増幅することを言いたかったのであります。
あらまぁ、田宮さんとは、鬘でも被ってたんですか?
御子神さんとは?佐藤六龍さんは名前だけ知ってますが
銀座ジプシーさんみたいな人々なんですか?
奇門遁甲のソフト、果たして当てになるのか?
●十傳より→ジプシーさんは占いパフォーマンス。占いの知識は皆無であるのに対し、六龍さんは占いの理論家でございました。そうそう、占いのソフトはどこかで敢えて違えております。多くの場合、時盤の12月28日から31日ぐらいまで。でないと六龍さんに潰されましたから。新しい別の流派ということにしないと怖かったのであります。
大変なことでしたが
こうして、ドカンと来た後は…いつかトンネルを抜ける光も。
うちのお馬のぬいぐるみちゃんは
「この人にも いいことがあるよ。」
そう、ささやくのでした。
うん 先生に、奇門遁甲に出会えた人だもんね。
出かける時は忘れずに。←??
●十傳より→競馬に聞くお馬ちゃんでしたか。
週一回ほど、先生の本で調べて仕事帰りの時間帯に吉方位があった場合には、残業を早めに切り上げ吉方位のネットカフェに行くことを楽しみとしています。
2~3日の休みがとれないので今のところ時盤しか試せていませんが、来年は日盤を使ってみたいです。
●十傳より→現実的には時盤が使いやすいですよね。
というか、子供のおもちゃ代わりにさせるとか。そこから危ういような。ちゃんとしたおもちゃを与えてくれと。
●十傳より→その点が、かわいい奥様なのかもです。
プリンプリンのおっぱい!!
プリンプリン!プリンプリン!
19~22歳頃でしょうかね
甲が起きましたですよw
●十傳より→あんまり見つめると物貰いができますですよ、目に。
占いの世界も医者や研究者達のように
権力を振りかざす者がトップに立ってしまうんですね。
私はキリスト教の学校に行ってたので、
宗教界のドロドロした
世俗よりもタチの悪い権力者達を沢山見ました。
組織に属すると、その呪縛からは逃れられないのでしょうね。
でも、間違った占いでお金を取るなんて、佐藤さんなる人たちは
本当の意味でのプライドがなかったんですね。
●十傳より→易者に守るべきプライドなどございませんです。