2010
10.22
昨夜の銀座のクラブでの鑑定は、暇でありました。
いつになくお客様はまばらで、、おかげでじっくりと鑑定をすることができたのでございます。
ママはすこし慌てて「どーなっちゃったのかしら」と首をかしげていました。
なので、
「私も落ち目ということでござるよ」と申してあげましたのてあります。
しかし、こんなときがあってもいいのです。
儲かりさえすればいいという商売ではございません。
偉そうなことを言うようですが、人の人生を占うのであります。流れ作業のようにチャッチャカやって「はいお金を」と手を出すのもどうかしておるのではないかと思うのでございます。
手相などで、「感情線が長いから優しいですね。でもすこし優柔不断かな?」なんてことでお茶を濁していては素人鑑定であります。
その人の立場や生き方を把握したうえで、感情線の長さにおける優しさ云々を俎上にのせるべきでとおもっているのです。
か、時代は素人の時代。
お笑いも政治も小説もすべて素人が主役。
本格的なものはお呼びではないのかもしれませんですね。
昨夜のような落ち目現象は、じつはプロという証拠と考えられなくもございませんです。
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2010
10.21
10月下旬ともなると、例年ですが、綱渡りのような日々になります。
雑誌等の締め切りがたて混んでまいりますから、「きっと間に合わないだろうな」と思いつつも、なんとか遅滞なく済ませてはいるのでございます。
本日も、午後から数件の打ち合わせがあり、最後は月一でやっている銀座での鑑定。
きっと帰ってからは原稿作成は無理であります。一日分の予定がずれ込むという勘定でありまして、「おい、どうする」などと背後霊に呼びかけたりいたします。
これでも仕事があるから贅沢はいっていられません。
昨年末から出版関係は、のきなみ傾きだして、かなりの数の雑誌が廃刊。それに携わっていた人々は、残っている雑誌に参入しますから、競争率も高くなるのであります。
私の場合は「風角」という占いが人気なので、ウンコが出るようにご飯を食っていられるわけであります。
さあ、そろそろ打ち合わせがスタートいたします。
今日は疲れそうであります。
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2010
10.20
魚屋をのぞきましたら、おおっ、これは…!
というほどの鮭かございました。値段も高くはございません。
反射的に購入いたしまして、昨夜は、サーモンのカルパッチョとしゃれこんだのでございました。
残念ながら白ワインは飲みません。
仕事が残っていたからであります。
仕事をする場合には、肉は腹に重たいのでございます。
魚だと、食事の後にやすまず仕事場に臨むことが可能なのであります。
これを食って、ずたっと仕事をおしすすめ、なんと快い充実感でありましょう。
仕事に没頭したときほど幸せを感じることはありませんね。
机の上を片づけ、PCを開いて、作成すべき原稿の字数などを設定し、最後までの型式をつくるのであります。
窓を開けますと冷えた外気が足元に吹きこんできます。
サーモンの効き目か、体力は十分。
性欲に転嫁することなく、原稿のなかに神経が渦巻くように滑り込むのであります。
仕事でも恋でも体力が勝負だと私は信じて疑いません。
体力さえ充実していれば、愚かなことで傷つくこともございません。
みなさまも、魚料理をたべてみてくだされ。
少しではダメですぞ。
どっさり食うのですぞ。
肉料理とは違った自分を感じ取れるはずでございますです。
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